2008年05月10日

がん保険について物申す。

ついにウチの金庫でも『がん保険』の取り扱いが始まりました。

今まで個人年金保険については私も販売経験があり、個人年金保険料控除を活用した節税対策としてや老後の年金収入が少ない自営業者に将来のための積立商品として勧めたりできたのですが、このがん保険に限っては販売するのが非常に難しい。

難しい理由の1つ目として、ほとんどの方が既に加入しているということ。アフラックをはじめ、がん保険は現在ほとんどの保険会社で取り扱っているから保険に入ってない方を探すのが難しい。

2つ目は『掛け捨て』であること。今まで定期預金とか定期積金とかしか勧誘していない信金マンにとって掛け捨ての保険を勧誘するっていうのはどうも違和感があって勧誘し辛い。(掛け捨てじゃないがん保険もあると思いますがウチの金庫は掛け捨ての商品)

3つ目は40歳台後半ぐらいの年齢の方が入ると保険料が高いということ。年齢に応じて保険料が高くなるから『お願いセールス』で入ってもらおうにも負担が多過ぎて無理が利かない。

そして4つ目は、これが一番大きい理由なのですが、融資先には原則として販売できないということ。はっきり言って、フルハップでもそうですが融資のある先だから無理を言って入ってもらうことができるのに(まぁフルハップは無理を言わなくてもメリットがあるので入ってもらいやすいですが・・・)、融資先に販売できなかったら誰に販売するねん!って話です。確かに『優越的地位の濫用』とか言われますが、我々営業マンが頼みやすいところって融資先しかないじゃないですか!それなのにそれを禁止されたら非常にやりにくい!
我々が『保険販売のプロ』であれば話は別ですが、完全なシロウトなのにそんな簡単に販売できるかっちゅうねん。

とまぁ、軽くグチをこぼしてみたのですが、こんな私みたいな事業融資を専門とする職員にまでがん保険販売のノルマを課すウチの金庫ってどうよ?って思う今日この頃なのでした。

posted by ケセラセラ at 17:52| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

祝☆合格!

3月に銀行業務検定の『経営支援アドバイザー2級』を受験していたのですが、無事に合格しておりました〜!パチパチ〜!

別に銀行業務検定マニアではないのですが、やっぱり合格していると嬉しいものですね(w

次は6月の『金融商品取引法3級』を頑張るゾー!(でも別に銀行業務検定マニアではありませんよ)
posted by ケセラセラ at 22:55| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

金融庁検査での指摘事項。

前回のブログでミラーさんから興味深い内容のコメントをいただきましたので、今回はそれをテーマに少しお話したいと思います。

まずはミラーさんのコメントから。

『ケセラセラさんに質問なんですが、信保付融資受付の際の代表者が連帯保証人となるとき、金庫任意での保証人調査をどこまで行っていますか?
うちは、つい最近金融庁検査が入っての指摘があり、保証人からは原則として所有不動産の明細(主に固定資産税の納付書の明細部分)と、所得証明(会社の代表者だと源泉)を徴求しなければならなくなりました。
もちろん、これは必要なことなのだろうとは思うのですが、他の信金さんはどこまでやっているのだろうと思いまして・・・。』

といった内容なのですが、これを読んだ率直な感想として『他の信用金庫でも細かい指摘を受けているんだなぁ』と感じました。

で、ウチの金庫ではどうかと言うと、保証人調査についてどこまでするかという厳密な規定はありません。上記2つの点(固定資産税の納付書、所得証明)についても、もらったりもらわなかったりです。
でも、私個人としては、代表者が不動産を所有していたら登記簿謄本をあげるようにしてます。なぜなら、代表者の所有資産は会社の力を判断するときにプラス材料になるからです。
また、所得についても役員報酬以外にあるようでしたら、確定申告書をもらったりすることもあります。

だからかもしれませんが、私個人としては今まで調査不足を指摘されたことはありません。ただ金庫全体としてはどこまでキッチリ調査しているかは不明です。だからウチの金庫でも指摘されてもおかしくない事項であると思います。

ちなみにウチの金庫では、金融庁検査の時に『家族名義の預金』のことを厳しく指摘されました。例えば、定期預金とかで子供名義の分があったら『ペイオフ対策ための借名預金』と指摘されたり、積金で家族の名義の分の申込書を奥さんに書いてもらったら『代筆』と指摘されたり結構細かなことで指摘を受けることが多くありました。
『そんなもん指摘されて当然や』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今までそれが『常識』という文化で育った者からしてみたら、今回『非常識』と言われて動揺しないわけがありません。

我々信金マンも役所の人間みたいに世間とズレがある人種なのですかね〜。
posted by ケセラセラ at 23:31| Comment(6) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

新年度を迎えて。

新年度に入ると成績が一旦リセットされますが、皆さんはどのような心境で仕事に取り組んでおられるのでしょうか?

@ 前年度はイマイチだったし今年度は頑張るゾ!

A 前年度は頑張って成績を残せたし今年度はもっと頑張ってさらに成績を残すゾ!

B あ〜、またイチから出直しかぁ。面倒やなぁ、いつまで続くんかなぁこの生活・・・。

とまぁ、色々な心境があるかと思われますが、私の場合はBの心境に近い部分があります。
ネガティブかと思われそうですが、私がしている新規開拓専門の仕事というのは、それだけ精神的にキツイ仕事なのです。

仕事の量は地域担当者と比べると少ないため、いくらでもサボろうと思えばサボれるのですが、地域担当者と異なり待ってても融資の話は舞い込んできません。
良い案件に巡り合い良い成績を残すことができれば一安心ですが、成績を残せなければ気分はどん底にまで落ち込んでしまいます。
せっかく頑張って前年度に成績を残せても新年度に入るとイチから出直しですから、また新たに開拓活動をして仕事を見つけてこないといけません。

結構この仕事をしている人って(もしかしたら私の周りだけかもしれませんが)新規開拓がキライな人が多いんですよね〜。いかに開拓せずに成果を上げるかってことを考えている人ばかりです。かくいう私もそうなのですが(w
そんな性格だから、この時期っていうのは『また新規開拓しないといけないのかぁ・・・』という沈んだ気持ちになるわけなのです。

この仕事の勝負は上半期。上半期に頑張って成績を残すことができれば、寒い冬の時期に暖かい所で楽をすることができます。だからこの温かい春の時期にどれだけ頑張って活動するかがヒジョーに大事になります。よって今の私の正確な心境としては・・・

C また苦しい1年が始まるけど、前半頑張って成果を残して後半は楽するぞ!

ってところでしょうか(w
皆さんはどのような心境ですか?
posted by ケセラセラ at 16:38| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

オススメの本の追加。

右のカテゴリーに記載している『オススメの本』を追加しました。

今回新たに追加したのは『法人営業のバイブル―必ず成果の上がる新規開拓の鉄則&必須ノウハウ』(細矢進 著)です。

営業のノウハウ本なんて既に星の数ほど世の中に出ておりますが、ほとんどが我々の業種とは異なり『モノを売る』仕事の内容のものであり、なかなか親しみを感じるものではありませんでした。しかし、この本は銀行業務の新規開拓に的を絞っているため、非常になじみのある内容となっております。

著者は現在コンサルティング会社を経営しておりますが、富士銀行(現みずほホールディングス)に20年間勤務し審査業務や法人の新規開拓業務を歴任した経験をお持ちの方ですから、内容も経験に基づいたものが多く実践的で非常に説得力があります。

『新規開拓に王道はない!』とはよく言いますが、この本には『新規開拓の基本』が書かれております。全ての内容についてマネをするのは難しいと思いますが、『これは使える!』と思えるものについてはすぐに試してみたくなる気分になります。

4月から新年度に入りますし、心機一転新規開拓しようとお考えの方は是非一読してみてはどうでしょうか。


posted by ケセラセラ at 18:16| Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

職業病。

今日からプロ野球パ・リーグが開幕!野球観戦が大好きな私にとっては待ちに待ったシーズンがやって来ました。

それにしてもダルビッシュはホントすごいですね。いきなり完封勝利なんて…。まさしく日本のエースと言えるでしょう!

あらためてダルビッシュの凄さに感心したところで、ヤフーで『ダルビッシュ有』と入力してダルビッシュ情報を検索しようとしたところ…


『有』 に変換するはずが 『求x という字に…


職業病ですね〜(w
posted by ケセラセラ at 23:28| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

住宅ローンの推進。

私は法人営業が中心なのですが、最近ウチの審査が厳しくて思うように数字を残せないので住宅ローンの推進を行っております。

ウチの住宅ローンは保証会社と提携しているため100%保証付き。よって保全第一主義のウチの審査も通りやすいというわけです。

住宅ローンの推進と言っても個人の一般家庭をローラー開拓しているわけではありません。もちろん法人営業の一貫として行っております。

今までも法人の代表者に住宅ローンの借換を推進したり、不動産業者に紹介を依頼したりする営業はしておりましたが、今回は新たな手法を取り入れてみました。

それは『法人の従業員』をターゲットにする手法です。取引のある法人(別に取引の無い新規先でも良いのですが)の経理担当者に従業員の福利厚生の一貫として住宅ローンの借換を案内してもらうのです。(この「福利厚生」というのがポイントです)

『取引している銀行が住宅ローンの借換キャンペーンをやってるねんけど、もし今高い金利で借りてるなら相談してみーひん?』

と経理担当者から従業員に朝礼とかの時間に声を掛けてもらいます。従業員にとっては同じ会社の人から案内してもらうわけですから、私のような営業の人間が声をかけるのと違って身構えることがありません。それに金利や返済額にメリットがあれば当たり前ですが興味を示します。また相談の手続きも経理担当者を通じて行うわけですから、わざわざ店頭まで出向く必要もありません。

もし借換がうまくいけば従業員は紹介してくれた経理担当者に感謝しますし、経理担当者は従業員の福利厚生に役立ったということで我々に感謝してくれます。そして私にとっては成績に結びつきますので3者全員がハッピーになれるというわけです。

今、このやり方で2件の相談を受けております。成約に結びつくかどうかはまだわかりませんが、この手法に少し手応えを感じてきております。

法人営業では『借りて〜』と言って回っても、ただの押し売りになって嫌がられてしまいます。お客さんの視点で物事を考え、少し変わった切り口で回ることがお客さんの印象に残り、そして頼りにしてもらう秘訣なのでしょうね。
posted by ケセラセラ at 14:10| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

経営支援アドバイザー。

今日は久しぶりに銀行業務検定を受検して来ました。

試験科目は『経営支援アドバイザー2級』です。

この試験は『営業店の法人融資担当者を対象に,取引先中小企業の真の企業力を評価するとともに企業の成長・事業の継続を支援するために必要とされる基本的知識および実践的能力について,その習得度合いを測定する』試験であります。(銀行業務検定協会のHPより抜粋
こないだのブログで紹介した『金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕』の内容のことも試験の出題範囲に入っております。

今の私の仕事が新規事業所開拓なので受験を試みたのですが、内容としては主に『しんどい会社への支援の仕方』が中心なので、新規開拓とはあまり縁がない内容でした。
しかし、企業支援に関することは以前から興味がありましたし、『金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕』も見てましたし、新規開拓先でも『しんどい会社』から相談を受け支援策を考えるケースもあるため今回の試験勉強は大変興味深く取り組むことができました。(これがホントの自己啓発ってやつですね)

でも実際の業務で机上の知識を活かすことは非常に難しいでしょうね。勉強しながら思ったのですが、この分野をマスターするためには実務での経験が随分必要になるでしょうね(この分野に限ったことじゃありませんが・・・)。今後、このような企業支援の案件が出てきたら自分自身のためにも面倒臭がらずに取り組んで行こうと思う三流信金マンなのでありました。
posted by ケセラセラ at 21:50| Comment(4) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月23日

デューデリってどうよ?

不動産のことを色々と勉強していると最近デューデリ(デューデリジェンス)という分野に興味を持つようになりました。

ちなみにデューデリジェンス(Due Diligence)とは、英語で、Due:当然行われるべき」、「Diligence:努力」と直訳されます。もともとはアメリカから来た法律用語で、投資家保護の観点から証券発行時の情報が証券取引法の開示基準に適合しているか否かを確認するために行われていた情報の精査が起源とされています。日本の不動産業界において今日、デューデリジェンスという言葉は、投資用不動産の取引や会社の吸収・合併(M&A)、プロジェクトファイナンス等の場合に実施される詳細かつ多角的な調査として定着しつつありますが、基本的には、「不動産取引において対象不動産の有する適正な市場価値やリスクを明らかにするために実施する詳細かつ多角的な調査」と定義できます。(叶剋R不動産鑑定様のHPより抜粋

で、何でデューデリに興味を持つようになったのかと言うと、不動産担保案件の際に実勢価格にそぐわない不動産評価に悩まされることが最近多くなったからです。
ご存知の通り近年地価が上昇し始め、都心部ではミニバブルかと思われるぐらい高い価格で売買されるケースも見受けられるようになりました。そんな中で、金融機関の担保評価というのはどういうわけか相続税評価額を算出する基礎となる路線価をベースにしております。路線価なんていうのはプロの鑑定士が調査しているのではなく不動産の素人のような税務職員が調査して決めているのですから実勢価格と乖離があって当然です。また路線価というのは当てになるのかならないのかわからない公示価格の8割を目安としていることからも信憑性の低い価格であることがわかります。

またウチの金庫では、収益物件の評価においても路線価による評価と収益還元法による評価を比較して低い方を取っており、全くヤル気のない評価方法の元で仕事をさせられているわけです。(しかも収益還元法の算定に使われる還元利回りは10年以上前から7.5%のまま)

そんないい加減な状況で働いているためにデューデリに興味を持つようになったわけですが、できることなら自分自身でおもいっきり勉強してウチの金庫の担保評価システムに革命をもたらしてやる〜!とふと思うこともあります。でも、デューデリのことを勉強しようにもあまり金融機関の職員向けの本や教材というのが無さそうなので、もし何かオススメのものがあれば誰でもいいから教えてほしいなぁと思う今日この頃なのでありました。

posted by ケセラセラ at 16:54| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

「望郷の道」がアツイ!

『正太と瑠イが感動の再開!』

これを聞いてピンとくるアナタは日経裏一面マニアですね(w

わからない人のために説明すると、これは現在日経新聞の朝刊に連載されている小説「望郷の道」の今朝の話の中での場面でして、私は休日の朝から目頭をアツくした次第なのであります。

それにしても、今回の日経新聞の朝刊小説も非常に面白い!グリーンスパンや川淵三郎の「私の履歴書」も良いですが、今は何と言っても「望郷の道」です!
日経新聞の朝刊小説といえば、このブログでもこれまで「愛の流刑地」や「チンギスハン」を取り上げましたが、今回の「望郷の道」は先の2つの小説とは異なる面白さを朝から提供してくれております。

でも実は「チンギスハン」が終わった時、私は「望郷の道」を読もうと思っておりませんでした。連載前の紹介文を読んでなんとなく内容に興味が持てなかったからです。で、実際最初は読んでなかったのですが、途中からちょっと読み始めてみると思っていた以上に面白いことに気付き、今はもう毎日の楽しみとなってしまっております。

金融業界で働いていると上司から『日経新聞毎日読んでるか?』と言われることがあるぐらい日経新聞は毎朝の必須アイテムでありますが、一面や経済面や金融面といった堅苦しいページよりも裏一面をこれからも愛し続けようと思う三流信金マンなのでありました。

最後に「望郷の道」のあらすじをリンクしておきますので、よかったら皆さんも明日から日経裏一面マニアになって下さいネ(w

「望郷の道」のあらすじ
posted by ケセラセラ at 00:31| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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