2008年05月27日

またまたがん保険について物申す。

先日もがん保険について物申しましたが、今回も少し物申したいと思います。

今度、私は『金融商品取引3級』の試験を受けるので最近試験勉強をしているのですが、その中で第三次以降解禁商品(がん保険や一時払い終身保険等)の販売における規制に関することが出てきました。この規制は大きく3つありまして、知らない方のために簡単に説明すると・・・

@ 融資先規制
 事業性資金の融資先法人の代表者等への募集制限で、第三次以降解禁商品に関し保険募集手数料等の報酬を得て保険募集を行うことを禁止する規制(手数料をもらわなければOk)。ただし、特例地域金融機関を除く

A 担当者分離規制
 事業資金の融資業務を行う者は、融資先・非融資先を問わず、第3次以降解禁商品の募集を禁止する規制。ただし、特例地域金融機関はやや緩和される

B タイミング規制
 顧客が融資の申込をしている時は、第3次以降解禁商品の募集を禁止する規制。これは、特例地域金融機関でも規制対象となる。

※ 特例地域金融機関とは、その営業地域が特定の都道府県に限られているものとして金融庁長官が定める金融機関(信用金庫等)

以上が第三次以降解禁商品の販売規制なのですが、これは優越的地位による圧力募集を事前に排除することを目的としております。

しかし、私はこの規制に関して声を大にして言いたい。


なぜ、特例地域金融機関は


条件が緩和されるのか?


正直、意味がわからない。信用金庫の職員だって優越的地位による圧力募集をする可能性は十分にあります。てゆーか、信金の職員の保険の勧誘レベルなんて仲の良い会社の社長とかにお願いセールスする程度しか無いのだから、必然的に融資先とかに勧誘するケースが増えます。勧誘している本人は圧力販売のつもりじゃなくても、バックに信用金庫の看板を掲げて勧誘しているわけですから、お客様からしてみれば圧力販売と受け止められても仕方がありません。

こんな緩和措置付きの規制では、きっとどこかの金融機関で問題が起こるのではないでしょうか?ノルマに追われた信金マンなんてロクな勧誘の仕方をしませんからね〜(w

こんなしょうもない緩和措置があるせいで、事業資金の融資業務専門の私にまでノルマが課されているのかと思うと、少しグチらないと気が済まない今日この頃の三流信金マンなのでありました。

posted by ケセラセラ at 23:16| Comment(2) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

がん保険について物申す。

ついにウチの金庫でも『がん保険』の取り扱いが始まりました。

今まで個人年金保険については私も販売経験があり、個人年金保険料控除を活用した節税対策としてや老後の年金収入が少ない自営業者に将来のための積立商品として勧めたりできたのですが、このがん保険に限っては販売するのが非常に難しい。

難しい理由の1つ目として、ほとんどの方が既に加入しているということ。アフラックをはじめ、がん保険は現在ほとんどの保険会社で取り扱っているから保険に入ってない方を探すのが難しい。

2つ目は『掛け捨て』であること。今まで定期預金とか定期積金とかしか勧誘していない信金マンにとって掛け捨ての保険を勧誘するっていうのはどうも違和感があって勧誘し辛い。(掛け捨てじゃないがん保険もあると思いますがウチの金庫は掛け捨ての商品)

3つ目は40歳台後半ぐらいの年齢の方が入ると保険料が高いということ。年齢に応じて保険料が高くなるから『お願いセールス』で入ってもらおうにも負担が多過ぎて無理が利かない。

そして4つ目は、これが一番大きい理由なのですが、融資先には原則として販売できないということ。はっきり言って、フルハップでもそうですが融資のある先だから無理を言って入ってもらうことができるのに(まぁフルハップは無理を言わなくてもメリットがあるので入ってもらいやすいですが・・・)、融資先に販売できなかったら誰に販売するねん!って話です。確かに『優越的地位の濫用』とか言われますが、我々営業マンが頼みやすいところって融資先しかないじゃないですか!それなのにそれを禁止されたら非常にやりにくい!
我々が『保険販売のプロ』であれば話は別ですが、完全なシロウトなのにそんな簡単に販売できるかっちゅうねん。

とまぁ、軽くグチをこぼしてみたのですが、こんな私みたいな事業融資を専門とする職員にまでがん保険販売のノルマを課すウチの金庫ってどうよ?って思う今日この頃なのでした。

posted by ケセラセラ at 17:52| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

ストレス。

ちょっと前までは仕事の成績がイマイチだったり仕事がうまく進んでなかったりした時にストレスを感じることが多かったのですが、最近は仕事のことではなく自分の所属している店のことや担当している客のことでストレスを感じることが多くなりました。

今の店というのは何と言うか色々あり過ぎて簡単には説明しにくいのですが、一言でバッサリ言うと上司に恵まれていない。上司といっても全員ではなく店の主要な上位役席の方達のことです。一人ぐらいマトモな人がいてたら店の雰囲気も違うのでしょうが、上位役席全員がマトモじゃないため店の雰囲気もメチャクチャ。それが私にとって非常にストレスになっております。

そして、もう一つのストレスの原因である客のことですが、コレがまた非常に嫌なオッサンがいておりまして最近ヤカラ的なことをよく言われることから非常にストレスを感じております。

これらのストレスについてもっと詳しくブチまけて発散したいところですが、だいぶ文章が長くなりそうなんで別の機会にしときます。

それにしても休みの日にまで思い出してストレス感じるくらいなんですから相当重傷ですよね。休みの日にはあまり仕事のことを思い出さないのが私の取り柄だったのですが・・・。それだけ今までは良い支店・良い環境で働かせてもらってたのかもしれません。

今みたいな劣悪な環境で働くことも一つの試練なのでしょうが、でもやっぱりもっと前向きな仕事の悩みでストレスを感じながら仕事をしたいですね。今は何かそんな地点から程遠いところにいるような感じがする三流信金マンなのでありました。
posted by ケセラセラ at 15:30| Comment(2) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

責任共有制度。

10月から金融機関と信用保証協会とが責任を共有する『責任共有制度』が始まりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

この制度は中小零細企業・地域金融機関にとっては、非常に非情な制度ですよね。しょうもないダジャレを言ってる場合じゃないくらいです。
ウチの金庫に限って言うと、担保・保証に依存し過ぎているところがあるもんですから、ホントこれからどうなるんだろうと不安に感じる今日この頃です。

私の地域の保証協会の担当者の話では、例年と比較して8月なのに相談件数が多いとおっしゃっていました。それだけ、どの金融機関も10月までに100%保証付き融資を突っ込んでおこうという魂胆なのでしょう。
このブログをご覧の信金マンの方も最近は『掛け込み相談』に追われているのではないでしょうか。

もちろん私もその例に漏れず、何とかして10月までに成約させたい大口融資案件を進めております。
でもちょっとネックがあって、その案件は1本(1億)を越えるビッグな案件なのですが、保証料もビッグで2しぇん万を超えてしまうのです。昨年からの保証料率の弾力化に伴い、現在の企業内容では1.9%になると算定されてしまったためです。

7号認定を取得できれば0.9%になるのですが、この7月よりにっくき某メガバンクが指定金融機関から外れてしまったことが原因で取得できなくなりました。
だから分割納付で検討しているのですが、それでも初回に半分ぐらいは納める必要があることからお客さんにとっては負担が大きくなかなかウンと言ってもらえません。

まぁその案件については、また後日ご報告させてもらうとして、10月以降は有担保保証も責任共有制度の対象になるわけですから、今後このような大口案件を手掛けるのは難しくなるでしょうね。
今までは保証協会の保証付きの大口案件と言えば金融機関にとって『おいしい案件』であったのですが、これからは受付時点でシビアに対応せざるを得なくなるでしょう。

今回の責任共有制度の開始については、保証協会の保証付き融資の審査を緩くしてきた金融機関に責任があるのかもしれません。でも、これによって中小零細企業の資金調達に支障が生じるのは今から目に見えており、倒産件数が増えることも今後の株価の動きを予想するよりも明らかです。
でもそんなの関係ねえ!でもそんなの関係ねえ!でもそんなの関係ねえ!はい!オッパッピ〜!・・・、な〜んて冗談言える状況ではないと思う三流信金マンなのでありました。。

posted by ケセラセラ at 16:45| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

多過ぎる新入職員。

5月に入って言うのも何ですが近年新入職員の採用数が非常に多いですね〜。
昨年くらいから我が信用金庫も新入職員の数が増え出したのですが、ちょっと急に採用し過ぎやろって感じです。

団塊の世代が定年で辞めていくために人数を補充するのは分かりますが、即戦力として使いモノにならない新入職員を今頃になってたくさん採用するなんてナンセンスって思うのは私だけでしょうか?

私が入庫したのは就職氷河期の真っ只中で採用人数が非常に少なく、同期の男の数なんて両手で数えられるほど。でも、そんな同期の連中が今は経験を積み、営業店では欠かせない戦力となっております。

つまり、団塊の世代が大量に辞めていく2007年問題のことなんて10年前から分かっていることなんですからもっと早めに対処しとけよ!っていうのが私の意見です。

確かに数年前までは不良債権の処理の影響で業績も悪く、人件費の負担となるようなことはしにくい環境であったと思います。
でも、その当時から採用数を増やして鍛え上げていれば、きっと現在は戦力となっており今頃になって『人が足りない』と言ってアタフタすることも無かったでしょう。

別に今年入って来た新人や来年に入ってくる新人予備軍の方が悪いわけではないのですが、入庫当初は戦力として扱えないわけですから、定年で辞めていかれる方の後釜として考えるには到底及ばないでしょう。もしかしたら、今大量に入庫されてきても、教える人数が少ないこともあって丁寧に指導してあげるのもままならず、戦力となるのに時間を要するのが現実かもしれません。

この問題は金融機関だけでなく他の産業でも言えることですが、悪い経営環境の時こそ目先のことばかりに対処するのでなく将来のことを見据えて行動しないといけないと思える良い事例ではないでしょうか?
ふと休みの日に語りたくなった三流信金マンでありました。
posted by ケセラセラ at 16:31| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月06日

苦手意識。

信金マンの営業っていうのは歴代担当してきたお客さんを引き継いで顧客管理していくことが多いと思いますが、親しみやすいお客さんもいれば口うるさいお客さんもいるわけで色々なお客さんとお付き合いしていく必要があります。

そんな色々なお客さんの相手をしていくにあたって、ウマ(相性)の合わないお客さんとも付き合わないといけないのが信金マンの使命。ウマが合わなかったりするとどうしても苦手意識ができてしまい、訪問するのも億劫になることから、足が遠くなってしまうこともしばしばあるでしょう。

その点、私のような新規開拓専門の人間は、始めからお客さんを持たずに仕事をするわけですから、ダルいお客さんを引き継いで相手をする必要はありません。
また、新規開拓していても『このお客さんとはウマが合わん』ということになれば、次から訪問しなければ良いわけですから随分お気楽トンボな営業マンであると言えるでしょう。

しかし、そんな気持ちで営業していると優良な取引先を取り逃してしまう可能性もあります。

例えば初回訪問の時にお客さんにキツく断られたりしたとします。そんな時は『このお客さんは感じが悪いから次から訪問するのは止めよう』って思うかもしれません。でも、それはたまたま忙しくて機嫌が悪かったのかもしれないし、その時は金融取引に困っていなかったのかもしれないわけで、違う日に訪問し直せばゆっくり話が聞ける可能性もあります。

また融資の交渉の時とかに、お客さんからキツいことを言われたりして苦手意識を植え付けられることもあるかもしれませんが、そんなことがあっても逃げずにお客さんと向き合うことが信金マンの営業(フェイストゥフェイス)であり、お客さんへの苦手意識を無くす近道なのかもしれません。

既存のお客さんを持っていようが新規開拓だけしていようがお客さんに対して苦手意識を持つのは同じであって、それを克服できるのは自分自身しかいてないのだから『頑張れオレ』と言い聞かせて明日も頑張ろうと思う三流信金マンなのでありました。
posted by ケセラセラ at 18:26| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

お客さんとの力関係。

今週は月末週であり保証協会までの使いパシリとかで忙しい三流信金マンです。

今回はサクッと『お客さんとの力関係』のお話をします。

私達、金融機関のお客さんは色々な方がいておりまして、ケースに応じて色々な対応をすることがあります。その中でも、融資絡みのことは本当に神経を使うことが多く、対お客さんとの間にも力関係が生じてくるのは当然です。

例えば金利1つにしても0.1%違うだけで、取組金額や返済期間によって総支払利息が大きく変わってくるのですから、お客さんはシビアになられます。また、最近は金利上昇局面であるため、変動か固定かということでも過敏になられる方もいらっしゃいます。

で、前回のテーマ『説明責任』に付随するような話ですが、もしお客さんに変動金利なのにそのことを説明せずに取組した場合、もしくは言ったつもりでもお客さんにちゃんと伝わっていなかった場合などに後から『固定金利ちゃうんかい!』とお叱りを受ける可能性が考えられます。

そんな時にお客さんと普段どのようなお付き合いをしているかで力関係がはっきりわかります。

普段からお客さんからの相談に親身に対応していたり、こちらがお客さんの満足のいく対応をしていたら、あまり怒らせずに話し合いの末、納得させることができるでしょう。
また、しんどい先に対して普段から文句を言わせないぐらい資金繰りの面倒を見てあげたりしていたら(関西ではこのような状態を『キンタマを握っている』ともいう)、変動か固定かなんかで文句を言ってくることもないでしょう。(もし、文句を言われたりしたもんなら返してもらえばいいのです、そんな先は)

しかし、普段からあまりお客さんのとこに顔を出さず成績が困った時だけお願いにくるといった担当者に対しては、お客さんっていうのは敏感で『自分勝手』な担当者だと口に出さなくても心の中で思っているものです。
そんな担当者に限って『このお客さんは楽勝や』みたいな勘違いしてしまい、上記のようなケースに陥ったときにお客さんから厳しい非難を受けることになってしまいます。

つまり、力関係を甘く見ていた時っていうのが一番怖くて、何かトラブルが起こった時に対応が難しくなってくるわけです。

私事になりますが、明日、保証協会付き融資の乗換を控えているのですが、このお客様に対して『ウチで融資実行する日に他行の分の返済もしないといけない』ということをキチンと説明していたつもりが、お客さんにうまく伝わっておらず昨日お叱りを受けました。(いつ返済しても良いものだと誤解されていた)

このお客様に対して、これまでの交渉の中で、私は一生懸命お客様のお役に立てるよう努力していたため、キンタマを握っているような強い力関係があったわけではないですが、社長様にその努力が伝わったのか『今後は気をつけるように』とお叱りを受けただけで事無きを得ました。

サクッとのつもりがちょっと長くなりましたね。でも最後にもう一言。
お客さんとの間に力関係が生じてしまうのは、どんな仕事においても、仕方のないことだと思います。その中でも、金融機関の人間に関しては、優越的な立場にあることが多いと思われます。しかし、それを態度に見せず、いつも謙虚に対応することが金融機関に勤める人間としてのマナーであり、良い関係を築く秘訣なのかなと思う三流信金マンなのでありました。
posted by ケセラセラ at 22:51| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月27日

説明責任。

最近、個人情報保護用やら保証意志確認やらで融資の時にお客さんに書いてもらう書類が多過ぎる!と思っているのは私だけではないと思うのですが皆さんはいかがお思いでしょうか?

私なんて新規融資専門の仕事ですから、保証協会の保証付き融資+不動産担保融資といった2本立ての融資の場合だと、お客さんに書いてもらう書類はウンコ盛りで手続きだけで軽く1時間は越えてしまいます。

『書類を書いてもらうだけやから1時間もかからんやろ〜』とお思いも方もいらっしゃるかもしれませんが、書いてもらう書類には1つ1つ意味があるのですからそれを説明する責任が金融機関側にはあります。ですので、1つ1つ説明していくと1時間は軽くオーバーしちゃうわけです。

とは言っても、せっかちなお客さんもいてるわけなので、説明を聞かずに書類にサインしていくケースもありますが、それでも後から『聞いてへんぞ〜!』と文句を言われる可能性が無いとも言えません。(しかもそれは、ある時突然言われたりする)

ですので、私はいくつかの項目については、どんなにお客さんがせっかちでも必ずキッチリ説明するよう心掛けております。

@ 融資金額(特に保証人さんにはキッチリ説明)

A 金利(特に変動の場合)

B 取組予定日

C 返済に関すること(期間、金額、返済日)

D 保証付き融資のケースの保証料

E 不動産担保融資のケースの諸費用

主な項目はこんなもんです。他にも融資の形態によって説明が必要な項目もあると思いますが割愛いたします。

幸いにもウチの金庫は上記項目に関すること等をキチンと説明したかどうかを確認するチェックリストみたいなのがあるのですが、そのようなチェックリストがない金融機関にお勤めの人は自分で作ってでもお客さんにきっちり説明することをオススメいたします。

理由は、自分の身を守れるのは自分だけだからです。

まぁ、皆さんは、こんなことブログで言われなくてもよくわかってるでしょうけどね。
ただ、今週取組したお客さんに『ヨソの金融機関からはこんなにキッチリ説明を受けたことが無い』と言われたもんですから、今回はこのテーマを取り上げてみた次第です。

ちなみに、こんなことを書いていると私自身はきっちり説明を行う人格者のように思われそうですが、『個人情報の同意書』をちゃんと説明せんと書いてもらおうとして怒られたりした苦い経験もあります。

つまり、融資の手続きの時は、最低限の説明とお客さんの性格に応じてプラスアルファの説明が必要ってわけですね。まぁ、これも自分自身のためです。頑張りましょう!
posted by ケセラセラ at 22:49| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

中国古典から学ぶポジティブな生き方。

突然ですが、最近、中国古典にハマッております。

以前、このブログの本の紹介で『プロ論3』を採り上げましたが、その本の中で私はSBIホールディングスの北尾社長に興味を示し、その後、北尾社長の『中国古典からもらった不思議な力』という本を読んでみました。

その本の中では、北尾社長が中国古典から「人生いかに生きるべきか」の知恵や見識を得たことについて、自身の体験を交えて述べられておりました。
私は、この本を通じて北尾社長に感銘を受けると共に、中国古典に興味を示したため、現在『中国古典一日一言』を読んでいる次第であります。

それにしても社会人になってから学ぶ古典って結構新鮮ですね〜。
学生時代は試験のための勉強のため、深い意味は考えず、ただ暗記するだけでしたが、社会人になってから読むと仕事の立場に置き換えて読んでしまうため色々と参考になる部分があります。

例えば・・・

 天を楽しみ、命を知る、故に憂えず

という『易経』の言葉がありますが、これは、仕事とかで逆境に陥ったときとかにジタバタせずに天命と諦め、甘んじてこれを受けとめるということを意味します。

それとか・・・

 窮すれば則ち変ず、変ずれば則ち通ず

これも『易経』の言葉ですが、事態がどん詰まりの状態まで進むと、そこで必ず情勢の変化が起こり、新しい道が開けてくるという意味です。とは言っても、ただ指をくわえて待つのではなく、

 君子は器を身に蔵し、時を待ちて動く

とのことで、つまり、能力を磨き、それを蓄えながら満を持して待つことが必要であるということです。

これら3つの言葉だけでも、仕事に置き換えて考えると前向きになれそうですよね。人っていうのは良い事が無くてどん詰まりになった時とかは、ヤケを起こしたり取り乱したりしてしまいそうですが、そんな時は『天命』やと思って事態が良くなるまではジタバタせずに自分を磨いて待っとけということなのですから。

これらの本を通じて、人間っていうのは国が違っても時代が違っても正しい考え方というのは同じなのだなぁと思いました。

まさに

 殷鑑遠からず、夏后の世に在り

であって、歴史は先人の失敗の記録に満ち溢れており、同じ失敗を繰り返さないためにも、先人の失敗体験は学んでおかないといけないなぁと思う三流信金マンでありました。


【参考資料】
中国古典からもらった不思議な力』北尾 吉孝 著 
中国古典一日一言』守屋 洋 著

posted by ケセラセラ at 23:35| Comment(2) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

男の修行。

仕事が辛い時はこれを思い出せ。


 苦しいこともあるだろう

 言いたいこともあるだろう

 不満なこともあるだろう

 腹の立つこともあるだろう

 泣きたいこともあるだろう

 これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である。

                     by 山本五十六



山本五十六についてはコチラ

この色紙が欲しい方はコチラ


posted by ケセラセラ at 22:25| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月23日

『動産担保保証』に物申す。

昨日の日経新聞の夕刊に紹介されておりましたが、大阪府の保証協会では商品在庫や機械設備を担保として資金調達する『動産担保融資』の保証制度を実施するようです。(今は『ABL』っていうんですね、知らんかったー)

動産担保については以前このブログでも私の戯言を申し上げました。(詳細はコチラ

で、とうとう保証協会でも取り扱いが始まったのかというのが率直な心境でなのですが、三流信金マンとしては、

『保証割合はどれくらいなんやろ〜』

『手続きは煩雑になるんやろか〜』

『せっかく手間かけて申込したのに、がっかりするような評価額にならんやろか〜』

『保証料はともかく、金利はウチの方で決めさせてもらえるのやろか〜』

といったことが気になるわけですが、そりゃそうですよね。金庫にとっても、お客さんにとっても、担当者にとっても利用するメリットが無ければ意味無いですから。ただ単に、大阪府が『中小企業のためにこれだけ頑張っています!』というアピールするだけに終わってしまいます。

公的な保証協会の保証付きで動産担保融資ができるようになるのは大変魅力的ですが、関わる者にとって非常に利用価値の高い内容になることを期待したいですね。


人気ブログランキング
 週の半ばに休みがあるのは最高!と思う方はポチッと。
posted by ケセラセラ at 13:42| Comment(2) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月04日

凡人らしい生き方。

三連休の合間ですが皆さん良い休日をお過ごしでしょうか?
私は最近飲みに行くことが多かったせいか体調を崩してしまい少し風邪気味の状態で休日を過ごしております。食欲の秋ですが、皆様も食べ過ぎ飲み過ぎには十分注意しましょうネ。

さて、今回はそのような体調ってことなので、簡単にサクサクッとお茶を濁す程度の内容で済ませたいと思います。

先日のことですが、私の知人で新体操教室を開いている女性がいておりまして、その新体操教室の生徒数が最近たくさん増えてきたため、すごく忙しそうにしているってことをヨメと話しておりました。

その話の中で、ウチのヨメも何か人より秀でた特技を持っていて、それでゼニを稼いでくれたら我が家の家計は大変助かるんやけどなぁと言ってしまいました。

そしたらヨメに『アンタも同じでメシ食えるような特技なんて無いやん』と言われる始末でして、そんなことでは夫の威厳が損なわれると思い『オレの特技は出世しそうな人を見極めて付いていくことじゃー!』と言ってやりました。

そしたらヨメから『サラリーマンで生きていくには、それも立派な特技やな』とお褒めの言葉をいただいたってわけで、まぁこんなアホみたいな話で盛り上がっている我が家は平和なのですが、もし何か人より秀でた特技を持っていたら信金マンなんてやってないでしょうね。

凡人の人生を歩んできたのだから信金に就職したのであって、もし信金マンの中でちょっと能力が高くて一流になったとしても所詮信金マンであることに変わりはなく、年収1億円以上のウルトラ信金マンになれるわけじゃないのだから、適当に『出世しそうな人を見極めて付いていく』のが凡人らしい生き方なのかなと思う今日この頃なのでした。


人気ブログランキング
 信金マンは所詮信金マンだと思う方はポチッと!
posted by ケセラセラ at 19:58| Comment(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

乗換について物申す。

三流信金マンですが、今回は偉そうに乗換について物申します。

不動産担保の大口乗換(全面乗換)の稟議が通り、お客さんからの了承も得られ、さぁいざ乗換!ってなった時に皆さんならどうしますか?

@ まず、お客さんから乗換相手の銀行に話を付けてもらい、実行当日までに根抵当権の譲渡関係の書類を用意してもらう。

A 譲渡ではなく、後順位に担保設定・先順位(相手銀行)抹消で行う。もちろん融資実行日に設定・抹消行えるようにするため相手銀行には実行日までに抹消書類を揃えてもらう。

B 相手銀行には事前に知らせず融資実行当日に相手銀行に乗り込んで、強引に借入を完済。担保は融資実行日に後順位に設定し、後日抹消書類をもらい先順位を抹消する。

設定費用のことを考えると@が理想ですよね。でも、そんな後ろ向きで屈辱的な仕事を相手銀行がしてくれるでしょうか?

また、@にしてもAにしても相手銀行に先に言ってしまうということは、相手銀行にお客さんと交渉させる時間を与えてしまうことになります。
乗換されるのを阻止するため『今よりも良い条件にするから乗換するの止めてくれ』なんてことになったら、お客さんも『乗換なんて面倒やし条件が良くなるんやったら今の銀行のままでいいや』ってことになり兼ねません。
ましてや相手銀行が都市銀行だったら『信金ゴトキに乗換されてたまるか!』ということで、破格な条件で乗換を阻止してくる可能性もあります。

てゆーことで、私の手法はB。でも、当日にいきなりっていうのはお客さんも気兼ねがあるようですし、相手銀行からもデリカシーが無いと思われますので、一応気を遣って前日にお客さんから相手銀行に『明日借入を全部返済する』と伝えさせます。

そしたら、その日の晩か翌日の朝一に相手銀行の担当者がお客さんのところに怒って乗り込んで来ます。でも、もう後の祭りです。だって、融資の実行書類や不動産の権利書等は全て当庫が預かってしまってるんですから。

つまり、お客さんが『今さら後戻りできない』という状況に持っていくことで、相手銀行からの抵抗があっても強引に押し通してもらうわけです。

そうすると、多少相手銀行が良い条件を提示してきても、お客さんの腹が決まっているものですから、そう簡単に気持ちが揺らぐことはありません。もし、お客さんがうろたえたとしても『もうコチラも取組する準備が済んでいるんで、今さら止めることなんて出来ないよ〜ん』と伝え、お客さんに腹を決めてもらうよう説得します。

この時のポイントとしては、うろたえているお客さんの前では堂々とすることです。コチラまで同じようにうろたえたてしまったら、お客さんが益々不安になってしまいますからね。決してコチラがうろたえたり不安なそぶりを見せたりしてはいけません。お客さんは乗換の素人、コチラはプロなのですから。

で話を戻して、私の場合、融資実行日の朝、相手銀行が抵抗してお客さんが困っている状況の中、融資を実行して相手銀行に送金し『もう絶対に後戻りできない』状況を親切に作ってあげることもあります。

相手銀行の抵抗を押し切って強引に返済してしまえばこっちのもの。後は相手銀行に抹消書類を揃えてもらい後日抹消手続きを行い、めでたしめでたしとなるわけです。

こんな話をするのは、たまに乗換をしたことがないオッサンが『@とかAじゃないとアカン』とか言うものやからその通りにして乗換失敗!っていう失敗事例が後を断たないからです。
せっかくの乗換案件がアホな上司のせいで土壇場で失敗したら、それまでの苦労が水の泡です。

皆さんも仕事の醍醐味である都市銀行からの大口乗換を成功させたいならBの手法を活用しましょー!以上、三流信金マンの極悪乗換講座でした!

※ 上記の手法を活用する場合は自己責任でお願いします。万が一、何らかのトラブル・損害等が発生したとしても、当方では一切責任を負いませんのであらかじめご了承願います。


人気ブログランキング
 都市銀行からの乗換案件が好きな方はポチッと!
posted by ケセラセラ at 14:53| Comment(2) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

年金保険と投信。

近年、大手銀行を始め信用金庫業界も役務収益を確保すべく、年金保険と投信の獲得に力を入れてきております。
恐らくこのブログをご覧になっている信金マンの方々も、毎月これらの獲得のためチャリンコやスーパーカブで奔走していることでしょう。

私は融資専門の仕事のため、あまり縁の無い分野なのですが、少し気になることもあったので、このブログを通じて苦言を呈したいと思います。

信金の営業って昔から『お願いセールス』がベーシックな勧誘方法ですよね。たいして頭の良くない人が就職する職業ですから、その点は仕方のないことと思います。

でも、預金と違って年金保険・投信というのはリスク商品であるため、ただお願いするだけではダメで、きちんと説明する義務が伴います。この辺までは、頭の悪い信金マンでも理解はしております。

しかし、デキの悪い職員が毎月・毎日といった具合に朝や夕方に『獲ってこんかい!アホ!ボケ!』と言われたら、その職員の心理ってどうなるでしょう。
また、毎月優秀な成績を残している職員でも『良い成績を残すのが当たり前』といった暗黙のプレッシャーが強くかかってくるとどうなるでしょう。
まともな意志や理性の持ち主なら問題は無いのですが、意志の弱い職員であったり、ズル賢い職員であったりすれば、説明義務や適合性の原則を無視した獲得に走ってしまう恐れがあります。

中途半端な責任感から原理原則を無視した獲得をしてしまうとどうなるでしょう。店や金庫に迷惑をかけてしまうのは目に見えております。

先日も登場していただいた、村上ファンドの村上のおっさんも『投資家の期待に応えなければならない』といったプレッシャーや『損を出すことは許されない』といった危機感から、あのようなバカなことをしてしまったのかもしれません。もしかしたら『もっと良い成果を残したい!』といった欲望からかもしれません。

ホントのところはわかりませんが村上のおっさんみたいな成績優秀な人間でも、まとも理性を保てなくなったら、原理原則を無視して成果を残そうとしてしまうわけです。

これをご覧になっている信金マンの方々は大丈夫かもしれませんが、一緒に働いている同僚が間違ったことをしないよう注意しましょうね〜。


人気ブログランキング 良い子のみんなはムチャするなよ!
 


posted by ケセラセラ at 20:15| Comment(2) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月15日

『ボーナス』に物申す。

↓↓ 三流ですが目指すのはbP!!   ↓↓
↓↓ まずはコチラを1クリックして下さい  ↓↓
人気blogランキングに参加中。応援よろしくお願いします!


今日も甲子園に行けなかった恨みを晴らすべく、日経新聞の一面に書かれていた記事(夏のボーナス)のことについて物申したいと思います。(結構しつこい性格なので)

今回のボーナスの記事は『主要企業の夏のボーナスの平均支給額が80万円台に乗る』っていう内容でして、月曜の朝から私等信金マンを驚かせ、そしてテンションを大幅に低下させられたことと存じ上げます。

気に入らないのは、この主要企業っていう文言であります。日経新聞によりますと対象は『上場企業及び日本経済新聞社が独自に選んだ有力な非上場企業』となっておりまして、私等非上場かつ無力な信用金庫業界は疎外されている状況であります。

でも、まぁ、それは仕方が無いですよね〜、所詮信用金庫なんですから。主要企業に含まれないのは当然と言えば当然です。この点に関しては、三流信金マンの私も大人の態度を示したいところです。

しかし!

私等のお客様達はそんな目では見ていない!

『お宅ら金融機関の人間やからボーナスたくさん貰えるんやろ〜、ええなぁ、羨ましいな〜』

な〜んてことを言うわけです。

つまり、世間一般の方々は

信用金庫業界=金融業界=ボーナス多い

という図式で考えているのです。

だから、私は日本経済新聞社に物申す!

世間のボーナスの調査をして公表するのなら、もっと細かく業種を分類しろってーの!
そして、世の中のごく一握りの人間しか勤めていない主要企業の調査だけしないで、底辺で汗水流して日本経済を支えている中小企業様達のボーナスの状況も調査して公表しろってーの!

そうでもしないと、この上流と下流がはっきりしてきた日本という国の中で、日経新聞は上流社会の人達しか読まない新聞になっちゃいまっせ〜。(そん時、下流の人達はスポーツ新聞で野球と競馬の情報収集)


人気ブログランキング 
日本経済新聞社に恨みはない!ただ…、甲子園に行きたいんや〜!!

posted by ケセラセラ at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月14日

『動産担保』に物申す。

↓↓ 三流ですが目指すのはbP!!   ↓↓
↓↓ まずはコチラを1クリックして下さい  ↓↓
人気blogランキングに参加中。応援よろしくお願いします!


仕事にも天気にも運に見放されている三流信金マンです(w

甲子園に行けなかった恨みを晴らすべく、今日の日経新聞の一面に書かれていた『動産担保』のことについて物申したいと思います。
(動産…商品在庫や機械設備など)

今回の記事は、今のところ民間の金融機関で動産担保融資が普及していないので、信用保証協会の保証付きにすることで、不動産を持たない中小・ベンチャー企業にも普及させようっていう内容だったと思います。

でも、今回の記事の動産担保融資って民間の金融機関にとっては保証付きで美味しい話かもしれませんが、保証協会からしてみたら管理や処分が面倒じゃないのかなぁって疑問に思いました。(保証協会にとって迷惑な商品?)

それと、最初の申込の手続きも面倒臭そう(動産担保譲渡登記とかありそうで)。
保証協会には『売掛債権担保保証』(以下『売債』と略します)っていうのもありますが、この売債も手続きが面倒なためあまり普及しなかった商品です。

『動産担保』も『売債』も理屈では使い勝手の良さそうな商品ですが、実務ではなかなか利用価値の少なそうな商品です。実務を知らない経済産業省が『中小企業のためにオレ達頑張ってるんだぜ!』っていうのをアピールするために考えられた商品と言わざるを得ません。

だから、経済産業省に物申す!

『甲子園チケット担保融資』っていうのを作ってみてはどうや!?

そうしてくれたら、融資が貸し倒れになっても、担保に徴求したチケットで職員は野球を見に行けるんだから(w
ちなみに売ったりすると意外と通常の値段より高く売れるかもしれないから、ちゃんと保全が図れるかもしれませんよ〜。
でも、『どれだけ買わなアカンねん!』って話やけどね。チャンチャン!


人気ブログランキング 
経済産業省に恨みはない!ただ…、甲子園に行きたいんや〜!!




posted by ケセラセラ at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月30日

ホリエモンから学ぶ月末残高主義の悪いところ。

↓↓ 三流ですが目指すのはbP!!   ↓↓
↓↓ まずはコチラを1クリックして下さい  ↓↓
人気blogランキングに参加中。応援よろしくお願いします!


あ〜、忙しい〜!!

2しゃくまんえんのマル保案件と来月実行予定の見込み案件の処理でムチャクチャ忙しい!!
な〜んて、こんなことで『忙しい』って言ってたら地域担当者にぶっ殺されそうですね(w

さて、ホリエモン。
寝ても覚めてもホリエモンの日々が続いておりますね。

ホリエモンに恨みは無いですが、格好の反面教師のネタとして使えますので、今日もホリエモンにご登場いただきます。

ホリエモンの経営理念かどうか知りませんが『時価総額』に対するこだわりは、皆様もよくご存知のことかと思います。でも、結局カラクリとしては…

○ 株式分割する ⇒ 株価が上がる = 時価総額が上がる

○ 利益を計上(粉飾決算)する ⇒ 株価が上がる = 時価総額が上がる

○ ホリエモンが会社の宣伝をする ⇒ 株価が上がる = 時価総額が上がる

といったもので、本来の会社の力で時価総額が増えたわけでは無いから、メッキが剥がれるとアッという間に下がってしまったわけです。

これを信用金庫の『月末残高主義』に置き換えると…

○ お客さんにお願いして割引してもらう ⇒ 月末残高が伸びる

○ お客さんにお願いして当貸使ってもらう ⇒ 月末残高が伸びる

○ お客さんにお願いして特別返済を月明けにしてもらう
  ⇒ 月末残高が減らずに済む

といった感じになり、これもホリエモンの『時価総額主義』同様、本来の店の力で数字を伸ばしたわけでは無いから、メッキが剥がれるとアッという間に数字が下がってしまうことになるわけです。

どのような場合にメッキが剥がれていくかと言うと…

○ 無理を聞いてきたお客さんからの相談をないがしろにした時

○ お客さんがまともな金融機関からまともなことを言われた時

○ いい加減、うんざりした時(お客さんも職員も)

挙げると色々と兆候はありそうですが、いずれにしろ『月末残高主義』というのは『お願いセールスに徹する』わけですから、金庫の将来を考えると決してプラスでは無いのだろうなということは20代の職員でもわかってるんだからいい加減気付けよオッサン!ってところでしょうか。

以上、三流信金マンの戯言でした。


人気ブログランキング 1日1クリックよろしくお願いします!
posted by ケセラセラ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

魅力的な融資商品とは?

↓↓ 三流ですが目指すのはbP!!   ↓↓
↓↓ まずはコチラを1クリックして下さい  ↓↓
人気blogランキングに参加中。応援よろしくお願いします!


ウチの金庫ではよく本部からアンケートの依頼があります。

毎回項目は色々あるのですが、今回は『融資商品』に関することが含まれておりました。要は『どんな商品があったら融資伸ばすことができるねん』ってことです。

さて、いかがでしょう?

私はあまり商品云々で融資が伸びるとは思いません。
確かに都市銀行さんみたいなビジネスローンがあれば融資を伸ばすことは可能でしょうけど、信金の規模から考えるとリスクに見合った収益を確保できないような気がします。バカな職員が暴走する懸念もありますしね。

私もよくお客さんから聞かれます。

Q.お宅のところはビジネスローンみたいな商品ないの?

A.無いです。でも、ウチは個々のお客さんのニーズに応じたご提案はしております。

とお答えし、すかさず『おまえのニーズは何?』と聞き取りするのが私のやり方です。(他に良い切り返し話法があったらオセーテ)

商品なんてものはお客さんの個々のニーズに応じて自分で作っていけば良いと思っております。
融資を伸ばすには、商品を作るよりも個人の能力を向上させることの方が重要じゃないでしょうか。(魅力的な商品にも勝る魅力的な職員の育成)

以上、三流信金マンの戯言でした。


人気ブログランキング 1日1クリックよろしくお願いします!

posted by ケセラセラ at 20:51| Comment(4) | TrackBack(1) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月02日

月末残高主義ってどうよ。

12月に入り朝晩の気温が冷え始めると伴に、私の見込みも冷え始めて来ている今日この頃です。

さて、我が新規開拓班は現在、私と上司の2人で支店に常駐して新規開拓をしているのですが、先月から支店の会議に参加させられる破目になりました。
支店に常駐しているので当然と言われればそれまでですが、如何せん仕事の内容が違い過ぎるため、数字をツメる会議に参加しても何のお役にも立てないのが現状であります。

で、月末前日の出来事。

支店長「おまえらこんな数字で月末占められると思ってんのか〜!あと1億追加で獲ってこ〜い!誰がどれだけ数字作ってくるんじゃ〜!」

A課長「30百万やります!」

B係長「10百万やります!」

支店長「アホー!少ないっ!」

B係長「スミマセン!20百万円やります!」

Cさん「私も20百万やります!」

    ・
    ・
    ・

といった感じで各担当者が月末までの2日間でやり遂げる数字を半ば強引に決めていきます。そして、会議が終わると割引集めのため四方八方へと散らばっていくのです。

その時、私等と言えば、会議の時間は暇を持て余し、月末週っていうのは新規訪問もあまり歓迎されないため、外に出てもやはり暇を持て余している状況です。

同じ支店内で同じ渉外の仕事をしている同士なのに「この温度差は何?」って感じで、恐らく店の渉外係の人達からは良いようには見られてないかと思います。
私等は何とか貢献したいと思っても、1日で新規先を取れるわけがないので何とも仕様が無く、そのためどうしても温度差が生じてしまいます。

けど、会議に出て痛感しましたが、ホントに店の渉外担当の人達は大変そうだと思います。

理不尽な成績のツメられ方をして、お願いセールスで融資の勧誘を行い、夕方暗くなっても店に戻ることができない。

正直、今の新規開拓専門の仕事から通常の渉外業務に戻されてもやっていく自身が無いと思ってしまいました。

これも、全ての原因は『月末残高主義』にあると思われます。

近年『平残』に重きを置くという風潮になってきているにもかかわらず、未だ『月末残高』にこだわっているウチの金庫は、いつまで経ってもお客さん、職員を大事にしない会社だな〜と思ってしまいます。

おっさんの中には、「金庫が職員にメシを食わしている」とか「金庫が金を貸してやっている」みたいな偉そうなことを言う輩もいてるが、「お客さんと職員」が金庫を支えているということを声を大にして言いたい。

だから、たかが月末の残高を増やすためだけに、お客さんに迷惑をかけたり職員の人格形成をおかしくしたりするのはいい加減に止めろっつーの。

以上、最近、見込みが少ないため仕事のグチが多い三流信金マンの戯言でした。

posted by ケセラセラ at 22:37| Comment(13) | TrackBack(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

ウチの審査ってどうよ。

先日、本の紹介もさせてもらいましたが、近年、都市銀行による『ビジネスローン』が中小企業の大きな資金調達手段として浸透してきております。

ウチの金庫もマネっこして『ビジネスローンもどき』の商品が発売されておりますが、金利も高く審査も厳しいということで、全く商品として機能していないが実状です。(所詮、信金が開発した商品なんてこの程度)

『ビジネスローン』が良いか悪いかについての話はここでは遠慮させてもらいますが、『ビジネスローン』を含め金融機関の審査の流れ、特にウチの金庫の審査についてお話をしましょう。

最近のお客さんのニーズはどういったものが挙げられるでしょうか?

@ 低金利

A 無担保無保証人

B 借入の一本化

C 毎月の返済額の軽減(長期への切替)

といったところが私が訪問してて良く聞くところでしょうか。

特に新たに資金調達をする時は@とAについてかなり重視されます。特に近年、この2点について非常にシビアになってきているように感じられます。

保証協会の商品を提案しても、保証料が高い(1.3%)といって拒絶されることもよくあります。(たいした決算内容でもない企業に!)
また、保証協会といった金融機関にリスクの無い商品を提案してくるな!とまで言われることも。

これも『ビジネスローン』が浸透してきている証拠でしょう。

最近は、ある関西の有名な信金で、保証料+金利を2%未満に設定して勧誘に回っているところもあります。(つまり金利が0.5〜0.6%)

そんな商品で勧誘に回られると、正直ウチはお手上げです。

さて、ここで本題の金融機関の審査についてのお話をさせていただきます。

詳しいことは知りませんが『ビジネスローン』っていうのは恐らく支店もしくは法人融資サポートセンターみたいなところで決済を取り、お客さんに提案。その後、印鑑証明とか必要な書類を揃えていただき、借用証書に署名捺印していただき融資実行といった流れなのでしょう。

また、地銀、そして一部の信用金庫では保証協会の商品とかみたいに保全が確保されている融資の場合、支店長決済で融資が実行されると聞いたこともあります。

そんな中、ウチはと言うと、保証協会であろうが何であろうが保全が確保されていても、審査部決済。特に新規案件は金額の大小によらず。支店長決済ができるのは小口の割引ぐらいちゃうかと思うぐらい、支店長の権限が無い。

だから、保証協会で50百万円の事前内諾を取っていても、審査部で30百万円に減額されることもしばしば。(支店長がハンコ押していても、審査部の次長クラスに減額される)

必要運転資金と思われる金額しか融資しないという点では、審査は間違っていないと思う。支店の中には保証協会がOKならいくら融資しても問題ないと考えている輩もいており、支店内で決裁権限を持たすこともリスクはある。

でも、ここで一言。

こんな状況だと、やっぱり融資は伸びない。
1百万円のロスを出すことさえもビビッて審査を厳しくしている間に、よその金融機関はお客さんのニーズにマッチした対応をドンドン行っていくっつーの。
ましてや、保証付きの融資に対して審査を厳しくするメリットがわからない。審査を厳しくするよりも、保証否認されないように申込までの事務手続きをキッチリ指導する方が有益のような気がする。

保証付きならどんな先でも融資して良いと決して言っているわけではない。だから保証付きでも取引先が倒産したら支店長・担当者にペナルティが発生するようにしても良いと思う。でも、支店内で決裁権限の幅を大きく持たせてもらえたら、個々の自己責任の範囲で精一杯努力して融資を伸ばそうとすると思われる。
そして、自己責任を意識するため、保証付きでもしょうもない先には融資しなくなると思う。

今は、審査部が最終決済しているにもかかわらず、ロスが発生したら支店長が全責任を負っている。支店長は自分の権限で融資を伸ばすことができないだけでなく、ロスが発生した時の責任はキッチリ取らされるという何とも魅力の無い立場であり、そんな信用金庫では子供でも支店長になりたいと思わへんっつーの。

以上、三流信金マンが申し上げた偉そうな戯言でした(笑)
posted by ケセラセラ at 12:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。