2010年02月14日

君子は義に喩り小人は利に喩る。

君子(くんし)は義(ぎ)に喩(さと)り、小人(しょうじん)は利(り)に喩(さと)る。と読みます。

これは論語にある有名な言葉です。

意味は・・・

君子(教養のある立派な人格者)はすべての物事を正しい道に合うかどうかを基準として考え、小人(三流の人物)はどうしたら利益を得られるかを基準として考えることである。

ということです。

最近、ウチの金庫では収益が伸び悩んでいることもあって、目先の数字にこだわり過ぎている傾向があります。(と私が感じているだけかもしれませんが・・・)

そのため、お客様に無理を言うこともしばしば・・・。

本来の地域金融機関としての役割を果たしているのか疑問を感じてしまうことがあります。

個々の営業担当者においても自分自身の成績さえ上がれば良いと考える者もいております。会社にとっては優秀な営業マンなのでしょうが、道義的には正しい人間と言えるのかどうか・・・。

私自身、まだまだ三流の身ですが、志は君子を目指して活動していきたいと思う今日この頃です。


posted by ケセラセラ at 20:24| Comment(7) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すを上とす。

お久しぶりです。今回はちょっと心に響く良い言葉のご紹介です。

このタイトルの言葉は楽天イーグルスの野村監督の座右の銘です。

野村監督と言えば数々の一流選手を育て、また再生させたことが評価されておりますが、この言葉に選手に対する思いが込められているような気がします。

我々の仕事にも通じる部分がありますよね。

目の前の数字(仕事)ばかりにこだわっている人もたくさんいておりますが、そのような仕事をしている間は人間として「中」ということなのでしょう。

私も上に立てば「人を残すを上とす」の気持ちで仕事をしていきたいです。

posted by ケセラセラ at 23:43| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

雇用調整助成金。

こんにちは。三流信金マンのケセラセラです。

昨年10月にブログ休止の宣言をしましたが、今回は特別に発信したいことがあって更新しました。

最近の『未曾有の不景気』と言われている時代に少しでも全国の信金マンから中小企業の経営者に広めていただきたい情報があります。
それが今回のタイトルでもある『雇用調整助成金』です。

この助成金は「このような景気の悪い状況でもできるだけ雇用維持には努めたい、でも人件費を少しでも抑えたい」という企業に有効的な助成金です。

例えば製造業の場合ですと、最近では大幅に受注が減り従業員が暇を持て余している話をよく聞きます。そのような場合、人員を削減することで人件費(固定費)の削減を図る方法もありますが、一時的に休業することで人件費を削減する方法もあります。雇用調整助成金は後者の場合に利用できる可能性があるのです。

助成金ですから貰ったら返す必要はありません。
もちろん我々にとっては直接的にメリットはありませんが、お客様にとっては大変メリットがあります。
我々の仕事は地域の中小企業の発展を手助けするお仕事なのですから、直接収益に結びつく仕事ではなくても貴重な情報を提供することはお客様との信頼関係を築く上でも非常に大切な仕事であると思います。

こんな時代ですから自分のところの保全や収益ばかりを考えるのではなく、お客様を大切にする心配りが大事なのではないでしょうか。

以下は雇用調整助成金の内容です。詳しくお知りにないたい方はインターネットで検索すると色々わかると思いますよ。


===厚生労働省HPより===

世界的な金融危機や景気の変動などの経済上の理由による企業収益の悪化から生産量が減少し、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、その雇用する労働者を一時的に休業、教育訓練又は出向をさせた場合に、休業、教育訓練又は出向に係る手当若しくは賃金等の一部を助成します。

【主な受給の要件】

(1)最近3ヶ月間の売上高又は生産量等がその直前3ヶ月間又は前年同期比で5%以上減少していること。

(2)従業員の全一日の休業または事業所全員一斉の短時間休業を行うこと。

(平成21年2月6日から当面の期間にあっては、当該事業所における対象被保険者等毎に1時間以上行われる休業(特例短時間休業)についても助成の対象となります。)

(3)3ヶ月以上1年以内の出向を行うこと。

・大型倒産等事業主などの特定の事業主については(1)と要件が異なります。詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください。

【受給額】
○ 休業等

休業手当相当額の2/3(上限あり)
支給限度日数:3年間で300日(最初の1年間で200日分まで)

(大型倒産等事業主など特定の事業主については、支給限度日数が異なります。詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください。)

教育訓練を行う場合は上記の金額に1人1日1,200円を加算

○ 出向

出向元で負担した賃金の2/3(上限あり)

【問い合わせ先】

最寄りのハローワーク


posted by ケセラセラ at 18:41| Comment(1) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

ブログ休止のお知らせ。

ご無沙汰しております。三流信金マンのケセラセラです。

しばらく宅建の勉強を言い訳にブログの更新を休んでおりましたが、今回から宅建試験も終わったので再開します!というわけではなく、逆に休止宣言をさせていただきます。

理由は色々あるのですが、一言で言うと『面倒くさいから』ってところでしょうか。3年程続けてきたのに何を今さらって感じですが(苦笑)
内容を書くのにも色々と難しい時代になりましたからね。
まぁ、これも三流だからということでご了承いただければと思います。

とりあえず、今まで見て下さった方、コメントを残して下さった方、どうもありがとうございました。
信金業務に携わる(もしくは携わったことのある)色々な方々と意見交換することができ良い刺激になりました。

これからしばらく厳しい時代に突入しようとしていますが、お互い挫けずに頑張っていきましょーね。

また、気が向いたら更新します。ではまた。


P.S オススメの本は私が読んだ本の中でホントに良いと思ったものを紹介しております。これから自分自身を成長させたい、磨きたいとお思いの方は是非一読を!

posted by ケセラセラ at 20:40| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月28日

守秘義務。

お久しぶりです。しばらく更新が止まってしまいました。これからは宅建の勉強もしていかないといけないので、ますます更新頻度は減ると思いますがどうか気長にお待ちいただけたらと思います。(といってもあまり勉強するヤル気が起こってないのですが・・・苦笑)

さて、セーフティネット保証(5号)がようやく更新されましたね。こんなにギリギリに更新されるなんて何かモメていたのかなぁと疑問に思う次第です。

内容としては大方の予想通り建築・原油関連はそのまま継続となったようです。しかも、今までは建築・原油関連は別のリストに記載されていたのに、今回からは従来の不況業種の分と一緒にされました。これは建築・原油関連の業種の取り扱いが今までは暫定的なものだったのに対し、今後は恒久的な取り扱いに変わったことを意味するのかもしれません。

まぁ、どのような形にしろ当面は建築・原油関連の業種に対して100%の保証で融資できるのは、お客様にとっても金融機関にとっても有難いお話なのかなと思います。

さて、今回はセーフティネット保証のお話だけじゃなくて、守秘義務のお話をしたいと思います。

我々金融機関に勤める人間は働いている間はもちろん退職してからも業務上知り得た情報は外部に漏らしてはならないという守秘義務があります。これは自分の家族ももちろんダメですし、お客様の情報(預金額等)をそのお客様の家族にお伝えすることも禁じられている義務であることは皆さんもよくご存知かと思います。そしてそれはもちろんブログでも・・・。

つい先日だったと思いますが、ある司法修習生が取り調べや刑務所内の見学など修習内容をインターネット上のブログに掲載していたことで、守秘義務違反の疑いで取調べを受けるという事件がありました。

『所詮個人のブログやし匿名にしてたら誰にもわからへんやろうし大丈夫やろう』と思って書いたのかもしれませんが『今の時代の守秘義務っていうのはそんな甘いものじゃない!』っていうことを示す事件だったと同じようにブログを作成する身として感じております。

実は私も過去に案件のことを取り上げたことがありました。でも、それも守秘義務違反だったのかなぁと今は思います。だって、私と一緒に仕事をしている人が見たら何となくわかりますもんね。しかもそれを誰にでも見れるインターネットを通じて公表しているわけですからリスクは伴います。

ですので、当ブログでも今後は案件ネタを控えようと思います。こんなご時世ですから仕方ないですもんね。と言っても最近はそんな披露するような案件も無いのですけど・・・、あ〜空しい。

※ これに伴いまして過去のブログに記載した案件ネタは消去いたしました。ご理解の程よろしくお願いいたします。
posted by ケセラセラ at 16:10| Comment(1) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

セーフティネット保証。

ちょっと今週は体調を崩してしまった三流信金マンです。
少し風邪が流行っているようなので皆さんもお気をつけ下さい。

さて、今日は手短にいきます。
セーフティネット保証の『5号』のことなのですが、現在建築確認遅延及び原油価格高騰関係の業種が特別に追加され6月まで延長されていますよね。これには我々もだいぶ助けられました。やっぱり保証協会は100%保証に限りますよね(w

だから最近切に願います・・・。


この制度延長してくれないかな〜


これは建設・原油関連の中小企業の社長さんも思っているのじゃないでしょうか?私からすれば他にも色々と不況業種はあるのだからもっと業種を増やして欲しいぐらいです。
てゆーか、ケチケチしないで全てのセーフティネット保証を100%保証にしろよって思うのですが、そんなことを思うのは私だけ・・・ではないですよね〜。やっぱり保証協会は100%保証に限りますもんね〜(w


追記:原油価格がさらに高騰しておりますが、いったいどこまでいくのでしょうね。投機筋による影響のようですが、かつての日本の不動産バブルのように今後さらに膨れ上がって最終的には世界的に大きなダメージを被るのではないかと危惧いたします。一部の投機筋による横暴により中小企業含め我々一般市民にも大きな影響が出ていることに憤りを感じると共に、早く正常な価格に落ち着いてくれることを切に願いたいと思います。
posted by ケセラセラ at 00:43| Comment(4) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

見込みが無い!

最近融資の見込みが無くて困ってるというのは前回のブログでも話しましたが、今も無い状態が続いておりまして正にスランプ状態です。開拓しても話が出ない、待ってても話が来ない、ホント辛い状況であります。(小さいのは出て来るのですが・・・)

では、どうして大きな案件(乗換とか)が出ないのか、私なりに色々と考えた結果を言い訳がましく書き込んでいきたいと思います。(あくまで新規事業融資においての話ですが)

@ そこそこ優良な企業の場合、今借入している金利が低い(1%前後)ため、あえて借換する必要がない。

A 平凡な企業でも既に取引している金融機関がしっかり支援してくれており、あえて新しい銀行に相談する必要がない。

B 悪い企業の場合、取引金融機関には相手にされていないが、自金庫でも相手にできないぐらい内容が悪い。

C 無担保で色々な銀行から借入して資金繰りしている企業の場合、返済ハネ資金のニーズがあるものの、借入金融機関の1つが手を引いた時に資金ショートする可能性があるので新たに突っ込んでいくのはリスクが大きい。

とまぁ、大きな理由を挙げるとこんなところなのですが、@BCに関しては昔から変わらないところなので仕方がありません。
しかしAに関して言うと、今までは平凡な企業の中でも少し悪い企業というのはあまり取引銀行に相手にされなくて信金のターゲット先でもありました。でも最近はそんな企業でも地銀クラスの銀行が積極的に支援をしており、なかなか乗換したり新たに入り込んだりするのが困難な状況になってきております。

取引金融機関の担当者がボンクラ(レベルが低いということ)だと入り込む余地もあるのですが、今私が回っている地域のヨソの金融機関の担当者は普通に仕事ができるみたいで悪い評判も聞きません。(逆にウチの支店の担当者の方がボンクラなのが多い・・・苦笑)

そんなわけで、色々と泣き言を申し上げたのですが、こんな融資見込みがない状況が続くと今流行りの『うつ病』にでもなりそうなので、こんな時こそ『ケセラセラ』な気持ちで仕事に取り組んでいこうと思う三流信金マンなのでありました。
posted by ケセラセラ at 12:20| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

銀行業務検定。

最近融資の見込みがなくて気分が沈み気味の三流信金マンです。

さて、来月は銀行業務検定の試験が実施されますね。
気合十分の方はもう既に問題集をご購入されていると思いますが、私みたいに直前になって勉強を始められるタイプの方はまだ問題集もご購入されていないのではないでしょうか(w

今回はそのような方のために2008年6月受験用の問題集をご案内いたします。本屋に行くのも面倒だと思われる方はコチラでどうぞ♪

法務3級
財務3級
財務2級
信託実務3級
金融経済3級
法人融資渉外3級
法人融資渉外2級
個人融資渉外3級
金融リスクマネジメント2級
金融商品取引3級







posted by ケセラセラ at 22:05| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

祝☆合格!

3月に銀行業務検定の『経営支援アドバイザー2級』を受験していたのですが、無事に合格しておりました〜!パチパチ〜!

別に銀行業務検定マニアではないのですが、やっぱり合格していると嬉しいものですね(w

次は6月の『金融商品取引法3級』を頑張るゾー!(でも別に銀行業務検定マニアではありませんよ)
posted by ケセラセラ at 22:55| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

金融庁検査での指摘事項。

前回のブログでミラーさんから興味深い内容のコメントをいただきましたので、今回はそれをテーマに少しお話したいと思います。

まずはミラーさんのコメントから。

『ケセラセラさんに質問なんですが、信保付融資受付の際の代表者が連帯保証人となるとき、金庫任意での保証人調査をどこまで行っていますか?
うちは、つい最近金融庁検査が入っての指摘があり、保証人からは原則として所有不動産の明細(主に固定資産税の納付書の明細部分)と、所得証明(会社の代表者だと源泉)を徴求しなければならなくなりました。
もちろん、これは必要なことなのだろうとは思うのですが、他の信金さんはどこまでやっているのだろうと思いまして・・・。』

といった内容なのですが、これを読んだ率直な感想として『他の信用金庫でも細かい指摘を受けているんだなぁ』と感じました。

で、ウチの金庫ではどうかと言うと、保証人調査についてどこまでするかという厳密な規定はありません。上記2つの点(固定資産税の納付書、所得証明)についても、もらったりもらわなかったりです。
でも、私個人としては、代表者が不動産を所有していたら登記簿謄本をあげるようにしてます。なぜなら、代表者の所有資産は会社の力を判断するときにプラス材料になるからです。
また、所得についても役員報酬以外にあるようでしたら、確定申告書をもらったりすることもあります。

だからかもしれませんが、私個人としては今まで調査不足を指摘されたことはありません。ただ金庫全体としてはどこまでキッチリ調査しているかは不明です。だからウチの金庫でも指摘されてもおかしくない事項であると思います。

ちなみにウチの金庫では、金融庁検査の時に『家族名義の預金』のことを厳しく指摘されました。例えば、定期預金とかで子供名義の分があったら『ペイオフ対策ための借名預金』と指摘されたり、積金で家族の名義の分の申込書を奥さんに書いてもらったら『代筆』と指摘されたり結構細かなことで指摘を受けることが多くありました。
『そんなもん指摘されて当然や』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今までそれが『常識』という文化で育った者からしてみたら、今回『非常識』と言われて動揺しないわけがありません。

我々信金マンも役所の人間みたいに世間とズレがある人種なのですかね〜。
posted by ケセラセラ at 23:31| Comment(6) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

新年度を迎えて。

新年度に入ると成績が一旦リセットされますが、皆さんはどのような心境で仕事に取り組んでおられるのでしょうか?

@ 前年度はイマイチだったし今年度は頑張るゾ!

A 前年度は頑張って成績を残せたし今年度はもっと頑張ってさらに成績を残すゾ!

B あ〜、またイチから出直しかぁ。面倒やなぁ、いつまで続くんかなぁこの生活・・・。

とまぁ、色々な心境があるかと思われますが、私の場合はBの心境に近い部分があります。
ネガティブかと思われそうですが、私がしている新規開拓専門の仕事というのは、それだけ精神的にキツイ仕事なのです。

仕事の量は地域担当者と比べると少ないため、いくらでもサボろうと思えばサボれるのですが、地域担当者と異なり待ってても融資の話は舞い込んできません。
良い案件に巡り合い良い成績を残すことができれば一安心ですが、成績を残せなければ気分はどん底にまで落ち込んでしまいます。
せっかく頑張って前年度に成績を残せても新年度に入るとイチから出直しですから、また新たに開拓活動をして仕事を見つけてこないといけません。

結構この仕事をしている人って(もしかしたら私の周りだけかもしれませんが)新規開拓がキライな人が多いんですよね〜。いかに開拓せずに成果を上げるかってことを考えている人ばかりです。かくいう私もそうなのですが(w
そんな性格だから、この時期っていうのは『また新規開拓しないといけないのかぁ・・・』という沈んだ気持ちになるわけなのです。

この仕事の勝負は上半期。上半期に頑張って成績を残すことができれば、寒い冬の時期に暖かい所で楽をすることができます。だからこの温かい春の時期にどれだけ頑張って活動するかがヒジョーに大事になります。よって今の私の正確な心境としては・・・

C また苦しい1年が始まるけど、前半頑張って成果を残して後半は楽するぞ!

ってところでしょうか(w
皆さんはどのような心境ですか?
posted by ケセラセラ at 16:38| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

職業病。

今日からプロ野球パ・リーグが開幕!野球観戦が大好きな私にとっては待ちに待ったシーズンがやって来ました。

それにしてもダルビッシュはホントすごいですね。いきなり完封勝利なんて…。まさしく日本のエースと言えるでしょう!

あらためてダルビッシュの凄さに感心したところで、ヤフーで『ダルビッシュ有』と入力してダルビッシュ情報を検索しようとしたところ…


『有』 に変換するはずが 『求x という字に…


職業病ですね〜(w
posted by ケセラセラ at 23:28| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

住宅ローンの推進。

私は法人営業が中心なのですが、最近ウチの審査が厳しくて思うように数字を残せないので住宅ローンの推進を行っております。

ウチの住宅ローンは保証会社と提携しているため100%保証付き。よって保全第一主義のウチの審査も通りやすいというわけです。

住宅ローンの推進と言っても個人の一般家庭をローラー開拓しているわけではありません。もちろん法人営業の一貫として行っております。

今までも法人の代表者に住宅ローンの借換を推進したり、不動産業者に紹介を依頼したりする営業はしておりましたが、今回は新たな手法を取り入れてみました。

それは『法人の従業員』をターゲットにする手法です。取引のある法人(別に取引の無い新規先でも良いのですが)の経理担当者に従業員の福利厚生の一貫として住宅ローンの借換を案内してもらうのです。(この「福利厚生」というのがポイントです)

『取引している銀行が住宅ローンの借換キャンペーンをやってるねんけど、もし今高い金利で借りてるなら相談してみーひん?』

と経理担当者から従業員に朝礼とかの時間に声を掛けてもらいます。従業員にとっては同じ会社の人から案内してもらうわけですから、私のような営業の人間が声をかけるのと違って身構えることがありません。それに金利や返済額にメリットがあれば当たり前ですが興味を示します。また相談の手続きも経理担当者を通じて行うわけですから、わざわざ店頭まで出向く必要もありません。

もし借換がうまくいけば従業員は紹介してくれた経理担当者に感謝しますし、経理担当者は従業員の福利厚生に役立ったということで我々に感謝してくれます。そして私にとっては成績に結びつきますので3者全員がハッピーになれるというわけです。

今、このやり方で2件の相談を受けております。成約に結びつくかどうかはまだわかりませんが、この手法に少し手応えを感じてきております。

法人営業では『借りて〜』と言って回っても、ただの押し売りになって嫌がられてしまいます。お客さんの視点で物事を考え、少し変わった切り口で回ることがお客さんの印象に残り、そして頼りにしてもらう秘訣なのでしょうね。
posted by ケセラセラ at 14:10| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

経営支援アドバイザー。

今日は久しぶりに銀行業務検定を受検して来ました。

試験科目は『経営支援アドバイザー2級』です。

この試験は『営業店の法人融資担当者を対象に,取引先中小企業の真の企業力を評価するとともに企業の成長・事業の継続を支援するために必要とされる基本的知識および実践的能力について,その習得度合いを測定する』試験であります。(銀行業務検定協会のHPより抜粋
こないだのブログで紹介した『金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕』の内容のことも試験の出題範囲に入っております。

今の私の仕事が新規事業所開拓なので受験を試みたのですが、内容としては主に『しんどい会社への支援の仕方』が中心なので、新規開拓とはあまり縁がない内容でした。
しかし、企業支援に関することは以前から興味がありましたし、『金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕』も見てましたし、新規開拓先でも『しんどい会社』から相談を受け支援策を考えるケースもあるため今回の試験勉強は大変興味深く取り組むことができました。(これがホントの自己啓発ってやつですね)

でも実際の業務で机上の知識を活かすことは非常に難しいでしょうね。勉強しながら思ったのですが、この分野をマスターするためには実務での経験が随分必要になるでしょうね(この分野に限ったことじゃありませんが・・・)。今後、このような企業支援の案件が出てきたら自分自身のためにも面倒臭がらずに取り組んで行こうと思う三流信金マンなのでありました。
posted by ケセラセラ at 21:50| Comment(4) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月23日

デューデリってどうよ?

不動産のことを色々と勉強していると最近デューデリ(デューデリジェンス)という分野に興味を持つようになりました。

ちなみにデューデリジェンス(Due Diligence)とは、英語で、Due:当然行われるべき」、「Diligence:努力」と直訳されます。もともとはアメリカから来た法律用語で、投資家保護の観点から証券発行時の情報が証券取引法の開示基準に適合しているか否かを確認するために行われていた情報の精査が起源とされています。日本の不動産業界において今日、デューデリジェンスという言葉は、投資用不動産の取引や会社の吸収・合併(M&A)、プロジェクトファイナンス等の場合に実施される詳細かつ多角的な調査として定着しつつありますが、基本的には、「不動産取引において対象不動産の有する適正な市場価値やリスクを明らかにするために実施する詳細かつ多角的な調査」と定義できます。(叶剋R不動産鑑定様のHPより抜粋

で、何でデューデリに興味を持つようになったのかと言うと、不動産担保案件の際に実勢価格にそぐわない不動産評価に悩まされることが最近多くなったからです。
ご存知の通り近年地価が上昇し始め、都心部ではミニバブルかと思われるぐらい高い価格で売買されるケースも見受けられるようになりました。そんな中で、金融機関の担保評価というのはどういうわけか相続税評価額を算出する基礎となる路線価をベースにしております。路線価なんていうのはプロの鑑定士が調査しているのではなく不動産の素人のような税務職員が調査して決めているのですから実勢価格と乖離があって当然です。また路線価というのは当てになるのかならないのかわからない公示価格の8割を目安としていることからも信憑性の低い価格であることがわかります。

またウチの金庫では、収益物件の評価においても路線価による評価と収益還元法による評価を比較して低い方を取っており、全くヤル気のない評価方法の元で仕事をさせられているわけです。(しかも収益還元法の算定に使われる還元利回りは10年以上前から7.5%のまま)

そんないい加減な状況で働いているためにデューデリに興味を持つようになったわけですが、できることなら自分自身でおもいっきり勉強してウチの金庫の担保評価システムに革命をもたらしてやる〜!とふと思うこともあります。でも、デューデリのことを勉強しようにもあまり金融機関の職員向けの本や教材というのが無さそうなので、もし何かオススメのものがあれば誰でもいいから教えてほしいなぁと思う今日この頃なのでありました。

posted by ケセラセラ at 16:54| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

「望郷の道」がアツイ!

『正太と瑠イが感動の再開!』

これを聞いてピンとくるアナタは日経裏一面マニアですね(w

わからない人のために説明すると、これは現在日経新聞の朝刊に連載されている小説「望郷の道」の今朝の話の中での場面でして、私は休日の朝から目頭をアツくした次第なのであります。

それにしても、今回の日経新聞の朝刊小説も非常に面白い!グリーンスパンや川淵三郎の「私の履歴書」も良いですが、今は何と言っても「望郷の道」です!
日経新聞の朝刊小説といえば、このブログでもこれまで「愛の流刑地」や「チンギスハン」を取り上げましたが、今回の「望郷の道」は先の2つの小説とは異なる面白さを朝から提供してくれております。

でも実は「チンギスハン」が終わった時、私は「望郷の道」を読もうと思っておりませんでした。連載前の紹介文を読んでなんとなく内容に興味が持てなかったからです。で、実際最初は読んでなかったのですが、途中からちょっと読み始めてみると思っていた以上に面白いことに気付き、今はもう毎日の楽しみとなってしまっております。

金融業界で働いていると上司から『日経新聞毎日読んでるか?』と言われることがあるぐらい日経新聞は毎朝の必須アイテムでありますが、一面や経済面や金融面といった堅苦しいページよりも裏一面をこれからも愛し続けようと思う三流信金マンなのでありました。

最後に「望郷の道」のあらすじをリンクしておきますので、よかったら皆さんも明日から日経裏一面マニアになって下さいネ(w

「望郷の道」のあらすじ
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2008年01月28日

金融検査マニュアル別冊。

最近、自己査定の資料作りで慌しい日々が続く三流信金マンです。

ウチの金庫では毎年クソ寒いこの時期に自己査定が行われるのですが、他の信金ではいつ頃行われているのでしょうか?

さて、今回の自己査定の準備の中で、私は初めて『金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕』というものに目を通しました。
今までそんなものに興味を示さなかったのですが、これもこの業界で年を食った証拠なのでしょうか、ついつい興味深く読んでしまいました。

ちなみに、その中に記載されている27個の事例は必見です。債務者区分を判断するのに役立つだけでなく、日常業務において融資の受付の際にどのような点を注意して確認すべきかもわかります。よかったらリンクしておきますのでご覧になって下さい。

金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕

借り手である中小企業の方々にもオススメかもしれませんね♪
posted by ケセラセラ at 00:05| Comment(4) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

仕事始め。

4(金)にお休みをいただいたので9連休明けの出勤となった三流信金マンです。おかげで今日はやる気が起こらずダラダラと一日を過ごすこととなってしまいました。

それにしても今年は暦がすごく良かったですね〜。これ以上ないぐらいに。おかげで今年の正月休みは恐ろしい程の出費をしてしまいました(w

さて、今年の抱負ですが・・・

@ 店の将来の核となる融資先を獲得する
 昨年は店の収益の源となるような融資先を獲得できなかったので、今年はそのような先を何件か獲得したいと思います。
 やっぱりこの新規開拓専門の仕事をしていると、自分が今の店にいてたという足跡と言いますか、何年か先に今の店に働いている人から『良い融資先を獲得したなぁ』と言われるような成果を残したいですもんね。

A 宅建試験合格を目指す
 今年は中途半端な勉強で試験に臨み32点という悔いの残る結果となってしまったため、今年は悔いのないよう試験に臨み結果を残したいと思います。

とまぁ、そんなたいした豊富じゃないのですが、今年もボチボチ頑張っていきますので応援よろしくお願いしまーす♪



posted by ケセラセラ at 22:21| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月29日

仕事納め。

2007年の仕事もやっと今日で終わりましたね。皆様ホントお疲れ様でした!

昨年、一昨年の仕事納めの時のブログを見てみると、どちらも『充実した1年だった』と感想を述べていたのですが、今年に関しては全く充実していない1年間でありました。

と言うのも、今年4月から新しい支店に移り、天国から地獄に堕ちたかのように環境が変わったからであります。

この1年間を漢字一文字で表すなら『苦』になります。

店の雰囲気の悪さに苦しみ、案件が審査で通らなくて苦しみ、割引を断った先の対応で苦しみ、成績が伸びなくて苦しみ・・・といった感じで今年1年を振り返っても四苦八苦したことばかりが思い出されます。

昨年のブログではこんなことも書いてました。

>私達の仕事のやり甲斐というのは、仕事の内容はもちろんですがお客さんや職員等の『人』との付き合いで左右される部分が多いですよね。
>そういった意味で、今年は良い上司や良いお客さんに恵まれたおかげで、良い仕事をすることができたと思います。

ホントその通りだと思います。

昨年までは周囲に頼れる人がいる環境で仕事をしていたため1人で四苦八苦することなんてありませんでした。
でも、今年は周囲に頼れる人がいてない、というか周囲(上司)から頼られることも多く(たいして仕事ができるわけでもないのに)、自分の中で悩み苦しんだことが多々ありました。

ただ、そのような経験を通じて感じたことは、今まで下の立場で仕事をしていたため周囲に頼ることが当たり前でしたが、そろそろワンランク上の仕事をする立場になったのかもしれないということです。
今までは人の力を借りて成果を残してきましたが、これからは自分自身の力で成果を残し、また人に力を貸すことで店の成果に貢献できるような仕事をしていく時期が来ているのかなぁと感じている次第です。

来年どのような1年を迎えるかわかりませんが、この1年間の活動が無駄にならないように、そして一皮剥けられるように頑張っていきたいですね。

それでは皆さん、よいお年を!

posted by ケセラセラ at 02:02| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

最近の建築業界。

こんにちは、三流信金マンです。久しぶりの更新となりました。

今まで週一回は更新しようと頑張ってたのですが、風邪をひいてしまったり気分が乗らなかったりで更新できませんでした。これからは気が向いた時だけ更新していこうと思います(w
だから一ヶ月に一回になったり一年になったり…、とまではいかないと思いますが更新頻度は私自身どうなるかわからないので、皆様も気が向いた時だけ見に来て下さい♪

さて、今回は建築業界に関する話題です。
最近よく色々なところで建築基準法の改正に伴い建築確認の許可が遅れていることが取り上げられてますよね。お客さんのところでもよく話題になるネタだと思います。

建築確認の許可が遅れることは売上や収益はもちろん、資金繰りにも影響が出ます。実際、最近は建築業界の倒産が増えてますし、決して良い風向きでないことは断言できます。

ウチの金庫においても急に建設業界の手形割引の審査がシビアになっており、さらに追い撃ちをかけるかのように10月からは保証協会の責任共有制度が開始したため保証付き融資で逃げることも困難な状況です。だから建築業界の取引先から『追加融資してくれ』と言われないよう願う日々を送っておりました(w

しかし、最近嬉しいことに神風が吹いてくれました!
それは、セーフティネット保証制度(中小企業信用保険法第2条第4項)の5号認定の不況業種に建設業界等が特定指定業種として追加されたからです。これによって、認定さえ取得できれば保証協会の保証が責任共有無し(つまり100%保証)で申込できるようなります。

これは我々保全第一主義信金に勤める信金マンにとって追い風です。特に今月は12月という節目の月であり、厳しい目標も課せられていることから、何としてでもお客さんに認定を取ってもらって保証協会に申込してもらいたいところ。

ただボーっとしていると、他行に先に提案されて持ってかれてしまいそうなので、今月は月初から慌しくなりそうな予感がしております。
できれば今日のブログは『ライバル金融機関には見て欲しくない』と思う三流信金マンなのでありました(w
posted by ケセラセラ at 22:13| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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