2007年08月19日

日経平均874円安。

17日後場の東京株式市場では、全面安に下げが加速した。平均株価は前日比874円81銭安の1万5273円68銭と今年最大の下げ幅となり、大幅に3日続落した。1万5300円割れは06年8月7日以来。1ドル=112円台突入の円高進行に伴う景気への悪影響や、信用リスク収縮が懸念され、売り一色の展開となった。(以上『株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS』より抜粋)

スゴイですね、最近の株安は。この1ヶ月で3,000円ぐらい下がっているんじゃないでしょうか。この影響で含み損を抱える個人投資家も少なくないでしょう。かく言う私もその内の1人なのですけどね(苦笑)

さて、この株安の原因については、世界的に問題となっている『サブプライムローン』が大きな発端だということは、金融マンであれば言わずもがなのため、このブログでダラダラ説明するつもりはありませんが、今回、同時に円高にもなったということで海外向けの投資信託(特に海外REITで運用する分)が大打撃を受けております。

海外向けの投資信託と言えば、近年人気沸騰している『毎月分配型』の投信が中心で、我々信金クラスの金融機関も窓口販売を積極的に行ってきたことと思います。

このような状態がいつまで続くかわかりませんが、長く続くようですと元本割れはもとより配当金の削減も余儀なくされることでしょう。

そうなった時に心配なのが、お客さんからの苦情です。

投資は自己責任というのが原則ですが、我々信金クラスのお客さんというのは高年齢層が多いことから、予想もできないような先から予想もできないような言い掛かりを付けられる恐れがあります。

本部から過酷なノルマを課せられ、それなりの成果を残した人の中には、強引な勧誘による獲得を行った方もいるのではないでしょうか。
また、強引とは言えなくても、甘い見通しによる期待感を抱かすような勧誘、定期の利息よりも楽しみがあるといった勧誘、泣き落としによる勧誘などなど、職員にとっては何気ない勧誘でもお客さんからすると不本意ながら契約しているケースもないとは言えないかと思われます。
特に融資先の社長等から獲得しているケースだと、もしかしたら『優越的地位の濫用』と判断される可能性があるかもしれません。

運用成績が良いときはお客さんからも喜びの声が聞かれると思いますが、このような事態になってくると苦情・不安の声が少なからず聞こえてくることでしょう。

獲得の多い営業マン=優秀な営業マンと考える方もいてるかもしれませんが、お客さんの苦情に対する対応の仕方こそが営業マンとしての本質を問われるところではないかと私は思います。
お客さんのことを大切に思っているかどうかというのは、このような時の言動に出るでしょうから気をつけるべきでしょうね。

それと、本部の人間は『獲得しろ〜!』と激を飛ばしてくるものの、苦情等によるトラブルが発生した時には『勧誘の仕方が悪い』とか言ってバッサリ切り捨てるタイプが大半です。基本的に助けてくれる方はいないでしょう。
そんな信用金庫に勤めているのですから『自分の身を守れるのは自分しかいない』という考えを根底に置いて、日々の業務に取り組むことが懸命ではないでしょうか。

休み明け、どのような反応があるにしろ、まずは誠意ある対応を心掛けましょうね。
posted by ケセラセラ at 12:15| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。