2007年05月27日

本の紹介H

右のカテゴリーの『オススメの本』に記載している『はじめての不動産実務入門―金融マンが知っておきたい本当の常識』の著者が書いている別の本を読んでみました。

新・間違いだらけの土地評価―不動産・税金のプロが指摘する(森田 義男 著)
 先入観念や誤解に支配されている不動産に関する一般の認識を是正。自然体で地に足の着いた発想と考え方で、土地の評価方法、土地の時価等を解説。不動産の姿を冷静に見つめ直す。96年刊「まちがいだらけの土地評価」の新版。(Amazon.co.jpより抜粋)

<ケセラセラの感想>
 世の中には、査定マニュアルとか比準表とか不動産評価の『虎の巻』的な本が色々と出ているけど、どれも『もっともらしい』画一的なやり方が書いているだけで実践的な判断を養うことを目的とした内容とは言い難い。本書はそういった本とは一線を置いて実践の感覚を養うために必要な考え方・やり方をアドバイスした内容となっております。
 例えば、土地の評価の方法は「土地を見たうえで、自分が買い主だったらこれにいくらの値を付けるか」を考えることであると述べており、『実物を見て判断する』ことを前提として話が進んでいくので、内容としては堅苦しくなくとても読み易くなっております。
 前回紹介した『はじめての不動産実務入門』と内容がカブっているところもありますが『土地有効利用』の項目なんかは実務で話が出た時にでも役立ちそうなことが書かれていて良かったです。 
 所々に著者の主観(公示価格への批判)が混じっていたり、地価がこれからも下がっていくであろうというのが前提で書かれていたりするのが人の好みを左右するかもしれませんが、『はじめての不動産実務入門』を読んで気に入った方なら楽しんでもらえる内容かと思いますよ。

posted by ケセラセラ at 22:32| Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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