2008年02月23日

デューデリってどうよ?

不動産のことを色々と勉強していると最近デューデリ(デューデリジェンス)という分野に興味を持つようになりました。

ちなみにデューデリジェンス(Due Diligence)とは、英語で、Due:当然行われるべき」、「Diligence:努力」と直訳されます。もともとはアメリカから来た法律用語で、投資家保護の観点から証券発行時の情報が証券取引法の開示基準に適合しているか否かを確認するために行われていた情報の精査が起源とされています。日本の不動産業界において今日、デューデリジェンスという言葉は、投資用不動産の取引や会社の吸収・合併(M&A)、プロジェクトファイナンス等の場合に実施される詳細かつ多角的な調査として定着しつつありますが、基本的には、「不動産取引において対象不動産の有する適正な市場価値やリスクを明らかにするために実施する詳細かつ多角的な調査」と定義できます。(叶剋R不動産鑑定様のHPより抜粋

で、何でデューデリに興味を持つようになったのかと言うと、不動産担保案件の際に実勢価格にそぐわない不動産評価に悩まされることが最近多くなったからです。
ご存知の通り近年地価が上昇し始め、都心部ではミニバブルかと思われるぐらい高い価格で売買されるケースも見受けられるようになりました。そんな中で、金融機関の担保評価というのはどういうわけか相続税評価額を算出する基礎となる路線価をベースにしております。路線価なんていうのはプロの鑑定士が調査しているのではなく不動産の素人のような税務職員が調査して決めているのですから実勢価格と乖離があって当然です。また路線価というのは当てになるのかならないのかわからない公示価格の8割を目安としていることからも信憑性の低い価格であることがわかります。

またウチの金庫では、収益物件の評価においても路線価による評価と収益還元法による評価を比較して低い方を取っており、全くヤル気のない評価方法の元で仕事をさせられているわけです。(しかも収益還元法の算定に使われる還元利回りは10年以上前から7.5%のまま)

そんないい加減な状況で働いているためにデューデリに興味を持つようになったわけですが、できることなら自分自身でおもいっきり勉強してウチの金庫の担保評価システムに革命をもたらしてやる〜!とふと思うこともあります。でも、デューデリのことを勉強しようにもあまり金融機関の職員向けの本や教材というのが無さそうなので、もし何かオススメのものがあれば誰でもいいから教えてほしいなぁと思う今日この頃なのでありました。

posted by ケセラセラ at 16:54| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

「望郷の道」がアツイ!

『正太と瑠イが感動の再開!』

これを聞いてピンとくるアナタは日経裏一面マニアですね(w

わからない人のために説明すると、これは現在日経新聞の朝刊に連載されている小説「望郷の道」の今朝の話の中での場面でして、私は休日の朝から目頭をアツくした次第なのであります。

それにしても、今回の日経新聞の朝刊小説も非常に面白い!グリーンスパンや川淵三郎の「私の履歴書」も良いですが、今は何と言っても「望郷の道」です!
日経新聞の朝刊小説といえば、このブログでもこれまで「愛の流刑地」や「チンギスハン」を取り上げましたが、今回の「望郷の道」は先の2つの小説とは異なる面白さを朝から提供してくれております。

でも実は「チンギスハン」が終わった時、私は「望郷の道」を読もうと思っておりませんでした。連載前の紹介文を読んでなんとなく内容に興味が持てなかったからです。で、実際最初は読んでなかったのですが、途中からちょっと読み始めてみると思っていた以上に面白いことに気付き、今はもう毎日の楽しみとなってしまっております。

金融業界で働いていると上司から『日経新聞毎日読んでるか?』と言われることがあるぐらい日経新聞は毎朝の必須アイテムでありますが、一面や経済面や金融面といった堅苦しいページよりも裏一面をこれからも愛し続けようと思う三流信金マンなのでありました。

最後に「望郷の道」のあらすじをリンクしておきますので、よかったら皆さんも明日から日経裏一面マニアになって下さいネ(w

「望郷の道」のあらすじ
posted by ケセラセラ at 00:31| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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