2010年02月14日

君子は義に喩り小人は利に喩る。

君子(くんし)は義(ぎ)に喩(さと)り、小人(しょうじん)は利(り)に喩(さと)る。と読みます。

これは論語にある有名な言葉です。

意味は・・・

君子(教養のある立派な人格者)はすべての物事を正しい道に合うかどうかを基準として考え、小人(三流の人物)はどうしたら利益を得られるかを基準として考えることである。

ということです。

最近、ウチの金庫では収益が伸び悩んでいることもあって、目先の数字にこだわり過ぎている傾向があります。(と私が感じているだけかもしれませんが・・・)

そのため、お客様に無理を言うこともしばしば・・・。

本来の地域金融機関としての役割を果たしているのか疑問を感じてしまうことがあります。

個々の営業担当者においても自分自身の成績さえ上がれば良いと考える者もいております。会社にとっては優秀な営業マンなのでしょうが、道義的には正しい人間と言えるのかどうか・・・。

私自身、まだまだ三流の身ですが、志は君子を目指して活動していきたいと思う今日この頃です。


posted by ケセラセラ at 20:24| Comment(7) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月05日

月曜日の日経新聞。

みなさんは月曜日の日経新聞の景気指標をキチンと見たことがありますか?

色々な指標が細かく書かれているので、じっくり見る気がしないと思います。でも、この指標を三流信金マンでもわかるような平易な説明で解説している本がありましたのでご紹介いたします。

日経新聞の数字がわかる本・「景気指標」から経済が見える

この本は久しぶりに人にオススメしたい本だと思いました。

これを読むと、それぞれの指標が表す意味や他の指標との関連性がわかるため、自分自身の経済感や景況感を磨くことができます。
また、普段の日経新聞の経済記事にもリンクすることが多く新たな視点で新聞を読むことができます。

今年に入り、我々を取り巻く環境も厳しい状況が続いておりますが、このような時代だからこそ自分自身の経済観や景況感を磨き、お客様にも指南してあげる必要があるのではないでしょうか。

この本はその一助になると思います。是非一読を!


posted by ケセラセラ at 23:44| Comment(12) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すを上とす。

お久しぶりです。今回はちょっと心に響く良い言葉のご紹介です。

このタイトルの言葉は楽天イーグルスの野村監督の座右の銘です。

野村監督と言えば数々の一流選手を育て、また再生させたことが評価されておりますが、この言葉に選手に対する思いが込められているような気がします。

我々の仕事にも通じる部分がありますよね。

目の前の数字(仕事)ばかりにこだわっている人もたくさんいておりますが、そのような仕事をしている間は人間として「中」ということなのでしょう。

私も上に立てば「人を残すを上とす」の気持ちで仕事をしていきたいです。

posted by ケセラセラ at 23:43| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

雇用調整助成金。

こんにちは。三流信金マンのケセラセラです。

昨年10月にブログ休止の宣言をしましたが、今回は特別に発信したいことがあって更新しました。

最近の『未曾有の不景気』と言われている時代に少しでも全国の信金マンから中小企業の経営者に広めていただきたい情報があります。
それが今回のタイトルでもある『雇用調整助成金』です。

この助成金は「このような景気の悪い状況でもできるだけ雇用維持には努めたい、でも人件費を少しでも抑えたい」という企業に有効的な助成金です。

例えば製造業の場合ですと、最近では大幅に受注が減り従業員が暇を持て余している話をよく聞きます。そのような場合、人員を削減することで人件費(固定費)の削減を図る方法もありますが、一時的に休業することで人件費を削減する方法もあります。雇用調整助成金は後者の場合に利用できる可能性があるのです。

助成金ですから貰ったら返す必要はありません。
もちろん我々にとっては直接的にメリットはありませんが、お客様にとっては大変メリットがあります。
我々の仕事は地域の中小企業の発展を手助けするお仕事なのですから、直接収益に結びつく仕事ではなくても貴重な情報を提供することはお客様との信頼関係を築く上でも非常に大切な仕事であると思います。

こんな時代ですから自分のところの保全や収益ばかりを考えるのではなく、お客様を大切にする心配りが大事なのではないでしょうか。

以下は雇用調整助成金の内容です。詳しくお知りにないたい方はインターネットで検索すると色々わかると思いますよ。


===厚生労働省HPより===

世界的な金融危機や景気の変動などの経済上の理由による企業収益の悪化から生産量が減少し、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、その雇用する労働者を一時的に休業、教育訓練又は出向をさせた場合に、休業、教育訓練又は出向に係る手当若しくは賃金等の一部を助成します。

【主な受給の要件】

(1)最近3ヶ月間の売上高又は生産量等がその直前3ヶ月間又は前年同期比で5%以上減少していること。

(2)従業員の全一日の休業または事業所全員一斉の短時間休業を行うこと。

(平成21年2月6日から当面の期間にあっては、当該事業所における対象被保険者等毎に1時間以上行われる休業(特例短時間休業)についても助成の対象となります。)

(3)3ヶ月以上1年以内の出向を行うこと。

・大型倒産等事業主などの特定の事業主については(1)と要件が異なります。詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください。

【受給額】
○ 休業等

休業手当相当額の2/3(上限あり)
支給限度日数:3年間で300日(最初の1年間で200日分まで)

(大型倒産等事業主など特定の事業主については、支給限度日数が異なります。詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください。)

教育訓練を行う場合は上記の金額に1人1日1,200円を加算

○ 出向

出向元で負担した賃金の2/3(上限あり)

【問い合わせ先】

最寄りのハローワーク


posted by ケセラセラ at 18:41| Comment(1) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

ブログ休止のお知らせ。

ご無沙汰しております。三流信金マンのケセラセラです。

しばらく宅建の勉強を言い訳にブログの更新を休んでおりましたが、今回から宅建試験も終わったので再開します!というわけではなく、逆に休止宣言をさせていただきます。

理由は色々あるのですが、一言で言うと『面倒くさいから』ってところでしょうか。3年程続けてきたのに何を今さらって感じですが(苦笑)
内容を書くのにも色々と難しい時代になりましたからね。
まぁ、これも三流だからということでご了承いただければと思います。

とりあえず、今まで見て下さった方、コメントを残して下さった方、どうもありがとうございました。
信金業務に携わる(もしくは携わったことのある)色々な方々と意見交換することができ良い刺激になりました。

これからしばらく厳しい時代に突入しようとしていますが、お互い挫けずに頑張っていきましょーね。

また、気が向いたら更新します。ではまた。


P.S オススメの本は私が読んだ本の中でホントに良いと思ったものを紹介しております。これから自分自身を成長させたい、磨きたいとお思いの方は是非一読を!

posted by ケセラセラ at 20:40| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月28日

守秘義務。

お久しぶりです。しばらく更新が止まってしまいました。これからは宅建の勉強もしていかないといけないので、ますます更新頻度は減ると思いますがどうか気長にお待ちいただけたらと思います。(といってもあまり勉強するヤル気が起こってないのですが・・・苦笑)

さて、セーフティネット保証(5号)がようやく更新されましたね。こんなにギリギリに更新されるなんて何かモメていたのかなぁと疑問に思う次第です。

内容としては大方の予想通り建築・原油関連はそのまま継続となったようです。しかも、今までは建築・原油関連は別のリストに記載されていたのに、今回からは従来の不況業種の分と一緒にされました。これは建築・原油関連の業種の取り扱いが今までは暫定的なものだったのに対し、今後は恒久的な取り扱いに変わったことを意味するのかもしれません。

まぁ、どのような形にしろ当面は建築・原油関連の業種に対して100%の保証で融資できるのは、お客様にとっても金融機関にとっても有難いお話なのかなと思います。

さて、今回はセーフティネット保証のお話だけじゃなくて、守秘義務のお話をしたいと思います。

我々金融機関に勤める人間は働いている間はもちろん退職してからも業務上知り得た情報は外部に漏らしてはならないという守秘義務があります。これは自分の家族ももちろんダメですし、お客様の情報(預金額等)をそのお客様の家族にお伝えすることも禁じられている義務であることは皆さんもよくご存知かと思います。そしてそれはもちろんブログでも・・・。

つい先日だったと思いますが、ある司法修習生が取り調べや刑務所内の見学など修習内容をインターネット上のブログに掲載していたことで、守秘義務違反の疑いで取調べを受けるという事件がありました。

『所詮個人のブログやし匿名にしてたら誰にもわからへんやろうし大丈夫やろう』と思って書いたのかもしれませんが『今の時代の守秘義務っていうのはそんな甘いものじゃない!』っていうことを示す事件だったと同じようにブログを作成する身として感じております。

実は私も過去に案件のことを取り上げたことがありました。でも、それも守秘義務違反だったのかなぁと今は思います。だって、私と一緒に仕事をしている人が見たら何となくわかりますもんね。しかもそれを誰にでも見れるインターネットを通じて公表しているわけですからリスクは伴います。

ですので、当ブログでも今後は案件ネタを控えようと思います。こんなご時世ですから仕方ないですもんね。と言っても最近はそんな披露するような案件も無いのですけど・・・、あ〜空しい。

※ これに伴いまして過去のブログに記載した案件ネタは消去いたしました。ご理解の程よろしくお願いいたします。
posted by ケセラセラ at 16:10| Comment(1) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

セーフティネット保証。

ちょっと今週は体調を崩してしまった三流信金マンです。
少し風邪が流行っているようなので皆さんもお気をつけ下さい。

さて、今日は手短にいきます。
セーフティネット保証の『5号』のことなのですが、現在建築確認遅延及び原油価格高騰関係の業種が特別に追加され6月まで延長されていますよね。これには我々もだいぶ助けられました。やっぱり保証協会は100%保証に限りますよね(w

だから最近切に願います・・・。


この制度延長してくれないかな〜


これは建設・原油関連の中小企業の社長さんも思っているのじゃないでしょうか?私からすれば他にも色々と不況業種はあるのだからもっと業種を増やして欲しいぐらいです。
てゆーか、ケチケチしないで全てのセーフティネット保証を100%保証にしろよって思うのですが、そんなことを思うのは私だけ・・・ではないですよね〜。やっぱり保証協会は100%保証に限りますもんね〜(w


追記:原油価格がさらに高騰しておりますが、いったいどこまでいくのでしょうね。投機筋による影響のようですが、かつての日本の不動産バブルのように今後さらに膨れ上がって最終的には世界的に大きなダメージを被るのではないかと危惧いたします。一部の投機筋による横暴により中小企業含め我々一般市民にも大きな影響が出ていることに憤りを感じると共に、早く正常な価格に落ち着いてくれることを切に願いたいと思います。
posted by ケセラセラ at 00:43| Comment(4) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

またまたがん保険について物申す。

先日もがん保険について物申しましたが、今回も少し物申したいと思います。

今度、私は『金融商品取引3級』の試験を受けるので最近試験勉強をしているのですが、その中で第三次以降解禁商品(がん保険や一時払い終身保険等)の販売における規制に関することが出てきました。この規制は大きく3つありまして、知らない方のために簡単に説明すると・・・

@ 融資先規制
 事業性資金の融資先法人の代表者等への募集制限で、第三次以降解禁商品に関し保険募集手数料等の報酬を得て保険募集を行うことを禁止する規制(手数料をもらわなければOk)。ただし、特例地域金融機関を除く

A 担当者分離規制
 事業資金の融資業務を行う者は、融資先・非融資先を問わず、第3次以降解禁商品の募集を禁止する規制。ただし、特例地域金融機関はやや緩和される

B タイミング規制
 顧客が融資の申込をしている時は、第3次以降解禁商品の募集を禁止する規制。これは、特例地域金融機関でも規制対象となる。

※ 特例地域金融機関とは、その営業地域が特定の都道府県に限られているものとして金融庁長官が定める金融機関(信用金庫等)

以上が第三次以降解禁商品の販売規制なのですが、これは優越的地位による圧力募集を事前に排除することを目的としております。

しかし、私はこの規制に関して声を大にして言いたい。


なぜ、特例地域金融機関は


条件が緩和されるのか?


正直、意味がわからない。信用金庫の職員だって優越的地位による圧力募集をする可能性は十分にあります。てゆーか、信金の職員の保険の勧誘レベルなんて仲の良い会社の社長とかにお願いセールスする程度しか無いのだから、必然的に融資先とかに勧誘するケースが増えます。勧誘している本人は圧力販売のつもりじゃなくても、バックに信用金庫の看板を掲げて勧誘しているわけですから、お客様からしてみれば圧力販売と受け止められても仕方がありません。

こんな緩和措置付きの規制では、きっとどこかの金融機関で問題が起こるのではないでしょうか?ノルマに追われた信金マンなんてロクな勧誘の仕方をしませんからね〜(w

こんなしょうもない緩和措置があるせいで、事業資金の融資業務専門の私にまでノルマが課されているのかと思うと、少しグチらないと気が済まない今日この頃の三流信金マンなのでありました。

posted by ケセラセラ at 23:16| Comment(2) | 三流の戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

見込みが無い!

最近融資の見込みが無くて困ってるというのは前回のブログでも話しましたが、今も無い状態が続いておりまして正にスランプ状態です。開拓しても話が出ない、待ってても話が来ない、ホント辛い状況であります。(小さいのは出て来るのですが・・・)

では、どうして大きな案件(乗換とか)が出ないのか、私なりに色々と考えた結果を言い訳がましく書き込んでいきたいと思います。(あくまで新規事業融資においての話ですが)

@ そこそこ優良な企業の場合、今借入している金利が低い(1%前後)ため、あえて借換する必要がない。

A 平凡な企業でも既に取引している金融機関がしっかり支援してくれており、あえて新しい銀行に相談する必要がない。

B 悪い企業の場合、取引金融機関には相手にされていないが、自金庫でも相手にできないぐらい内容が悪い。

C 無担保で色々な銀行から借入して資金繰りしている企業の場合、返済ハネ資金のニーズがあるものの、借入金融機関の1つが手を引いた時に資金ショートする可能性があるので新たに突っ込んでいくのはリスクが大きい。

とまぁ、大きな理由を挙げるとこんなところなのですが、@BCに関しては昔から変わらないところなので仕方がありません。
しかしAに関して言うと、今までは平凡な企業の中でも少し悪い企業というのはあまり取引銀行に相手にされなくて信金のターゲット先でもありました。でも最近はそんな企業でも地銀クラスの銀行が積極的に支援をしており、なかなか乗換したり新たに入り込んだりするのが困難な状況になってきております。

取引金融機関の担当者がボンクラ(レベルが低いということ)だと入り込む余地もあるのですが、今私が回っている地域のヨソの金融機関の担当者は普通に仕事ができるみたいで悪い評判も聞きません。(逆にウチの支店の担当者の方がボンクラなのが多い・・・苦笑)

そんなわけで、色々と泣き言を申し上げたのですが、こんな融資見込みがない状況が続くと今流行りの『うつ病』にでもなりそうなので、こんな時こそ『ケセラセラ』な気持ちで仕事に取り組んでいこうと思う三流信金マンなのでありました。
posted by ケセラセラ at 12:20| Comment(0) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

銀行業務検定。

最近融資の見込みがなくて気分が沈み気味の三流信金マンです。

さて、来月は銀行業務検定の試験が実施されますね。
気合十分の方はもう既に問題集をご購入されていると思いますが、私みたいに直前になって勉強を始められるタイプの方はまだ問題集もご購入されていないのではないでしょうか(w

今回はそのような方のために2008年6月受験用の問題集をご案内いたします。本屋に行くのも面倒だと思われる方はコチラでどうぞ♪

法務3級
財務3級
財務2級
信託実務3級
金融経済3級
法人融資渉外3級
法人融資渉外2級
個人融資渉外3級
金融リスクマネジメント2級
金融商品取引3級







posted by ケセラセラ at 22:05| Comment(2) | 業務日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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